■ロージンバッグに関連する規則改正(3.01(f)および8.02(a))
3.01(f) 球審は、公認ロージンバッグが投手板すぐ後の地面に置かれているいることを各試合の開始に先立って確認する。
8.02(a)コメント 審判員は全員1個のロージンバッグを携帯する。球審は、投手板の後方地面にそのロージンバッグを置く責任がある。という部分を削除。
【解説】ロージンバッグの置くべき位置を規定し直しています。今までは、マウンドの後方地面であれば、どこでも構わないという表現でしたが、今回から、投手板のすぐ後ろというように限定された表現になっています。これは、ロージンバッグが白色で、置く位置によっては、打者が見てボールと間違う可能性があるからです。しっかりと投手や投手板で隠すという意味があるのです。日本でも、渡辺俊介投手(ロッテ)がデビューした頃に、打者からロージンと渡辺投手のリリースが重なって見難いので、ロージンを移動してくれという要求がありました。渡辺投手のように地面すれすれから投げる投手では、本当に重なる可能性がありますよね。
2006年05月07日
2006年度 米国ルール改正#4
■性差別のない代名詞表示の追加(規則2.00文末の文章)
本「公認野球規則」において、”彼が”、”彼に”または”彼の”という表現があるが、プレーヤーが女性の場合には、”彼女が”、”彼女に”または"彼女の”という表現に置き換えられるとみなす。
【解説】規則書上では、”彼”という表現だけしかつかわれていないので、近年、女性も野球をプレイする時代になり、このような注意書きが追加されたようです。ちなみに、アメリカの女性弁護士協会が規則委員会に”男女差別”だと抗議したそうです。(ジム・エバンス氏からの情報です。)アメリカらしいですね。
本「公認野球規則」において、”彼が”、”彼に”または”彼の”という表現があるが、プレーヤーが女性の場合には、”彼女が”、”彼女に”または"彼女の”という表現に置き換えられるとみなす。
【解説】規則書上では、”彼”という表現だけしかつかわれていないので、近年、女性も野球をプレイする時代になり、このような注意書きが追加されたようです。ちなみに、アメリカの女性弁護士協会が規則委員会に”男女差別”だと抗議したそうです。(ジム・エバンス氏からの情報です。)アメリカらしいですね。
2006年05月05日
2006年度 米国ルール改正#3
■打者が不正バットを使用したり、使用しようとした場合についてのケースコメントの追加
追加部分 規則6.06(d)コメント もし、打者が不正バットを持って、バッターズボックスに入った時に、その打者が不正バットを使用した、又は、使用しようとしたとして扱われる。
【解説】今までは、MLBとマイナーリーグで解釈が違っていました。MLBでは、そのバットを持って打席に入り、投手が1球投じたら使用したという扱いであったのです。マイナーでは、打席に入ったら、もう使用しようとしたという扱いであった。その辺を統一したということでしょう。
追加部分 規則6.06(d)コメント もし、打者が不正バットを持って、バッターズボックスに入った時に、その打者が不正バットを使用した、又は、使用しようとしたとして扱われる。
【解説】今までは、MLBとマイナーリーグで解釈が違っていました。MLBでは、そのバットを持って打席に入り、投手が1球投じたら使用したという扱いであったのです。マイナーでは、打席に入ったら、もう使用しようとしたという扱いであった。その辺を統一したということでしょう。
2006年04月30日
2006年度 米国ルール改正#2
■改正ルール 試合球について(規則 3.01(c))
2006年度の規則書では、
3.01(c)審判員はボールを検査し、公認球であり、ボールの光沢を消す為に正しくこねられていることを確認する。
2005年までの規則書では、
3.01(c)厳封されてある試合球を審判員だけが試合に先立って開封できる。審判員は包装を解いて、ボールを検査し、光沢を消す。
【解説】今までは、規則上、審判員がボールの開封をし、光沢を消す為にこねることを実際に行なうということが明記されていました。メジャーリーグでは、実際には、ホームチームの審判担当世話人のかたなどが、光沢を消すためにこねています。ですから、審判自身でこねる作業をしない場合が実際には、あるという実状にあわせたということでしょう。ただし、そのボールを確認する義務と責任は、勿論審判にあります。
2006年度の規則書では、
3.01(c)審判員はボールを検査し、公認球であり、ボールの光沢を消す為に正しくこねられていることを確認する。
2005年までの規則書では、
3.01(c)厳封されてある試合球を審判員だけが試合に先立って開封できる。審判員は包装を解いて、ボールを検査し、光沢を消す。
【解説】今までは、規則上、審判員がボールの開封をし、光沢を消す為にこねることを実際に行なうということが明記されていました。メジャーリーグでは、実際には、ホームチームの審判担当世話人のかたなどが、光沢を消すためにこねています。ですから、審判自身でこねる作業をしない場合が実際には、あるという実状にあわせたということでしょう。ただし、そのボールを確認する義務と責任は、勿論審判にあります。
2006年04月22日
2006年度 米国ルール改正#1
■改正ルール 投手が多数色のグラブをはめる(規則1.15(a)と1.15(c))
1.15(a)
投手は、白色、灰色のグラブ、又審判員の判断において、どのような方法においても相手を困惑させるようなグラブをはめることができない。
1.15(c)
責任審判員が自信で判断した場合、他の審判からの助言や相手チーム監督からの異議があった場合のどちらのケースでも、責任審判員自身が、1.15(a)、1.15(b)に違反するグラブと認めたならば、ただちにそのグラブを試合から取り除く。
【解説】今までは、1.15(a)、1.15(b)に違反したグラブを使用していた場合のペナルティが明記されていなかったが、今回明記され、ただちに試合から取り除かれるということになった。それと、今までは、投手のグラブは縫い目、しめひも、ウェブを含む全体が一色である必要があったが、今回は、その明記がなくなった。これは、審判が特に相手を困惑させるものでないと判断すれば、しめひもなどの色が全体と違っていても使用できることになった。メジャーリーグなどでは、既に使用されているという実状に合わせたと考えられる。
1.15(a)
投手は、白色、灰色のグラブ、又審判員の判断において、どのような方法においても相手を困惑させるようなグラブをはめることができない。
1.15(c)
責任審判員が自信で判断した場合、他の審判からの助言や相手チーム監督からの異議があった場合のどちらのケースでも、責任審判員自身が、1.15(a)、1.15(b)に違反するグラブと認めたならば、ただちにそのグラブを試合から取り除く。
【解説】今までは、1.15(a)、1.15(b)に違反したグラブを使用していた場合のペナルティが明記されていなかったが、今回明記され、ただちに試合から取り除かれるということになった。それと、今までは、投手のグラブは縫い目、しめひも、ウェブを含む全体が一色である必要があったが、今回は、その明記がなくなった。これは、審判が特に相手を困惑させるものでないと判断すれば、しめひもなどの色が全体と違っていても使用できることになった。メジャーリーグなどでは、既に使用されているという実状に合わせたと考えられる。


