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2007年08月29日

バント

サンノゼからモデストに移動し、13連戦一緒だったモデストと又3試合をともにします。もうモデストの選手のことは、何から何まで知っている気がします。

さて、今日の試合でスクイズ・プレーがありました。日本では、あまり気にならなかったのですが、最近は、アメリカのマイナーリーグでも、”バント戦術”をよく見かけるようになりました。僕が、初めてアメリカに渡った1992年ごろは、バントなどほとんど見ることがありませんでした。今年に入って、本当にバントを試みる姿をよく見るようになりました。正直言って、まだまだバント技術が上手ではないので、成功率がめちゃくちゃ低いです。日本では、多分バント成功率は、8割を超えていたように感じたのですが、こちらでは3割ぐらいなような気がします。

日本の選手は、バントの練習にかなりの時間を割いていることを知っているだけに、バント戦術を使うのであれば、もっとバント練習をするべきだと思うのですが・・・。裏を返せば、それだけ日本野球の実力が認められてきたということだと思うので、喜ばしいことだと思ったほうがいいですよね。

そのスクイズの場面で、初めて見た光景がありました。左打者がスクイズを試みました。そんなに難しい投球では、なかったのですが、案の定打者は、引っ掛けてバントして、ボールは、1塁側ダッグ・アウトの方向に転がりました。明らかにファールボールになる打球です。ところが、芝生の切れ目が少し高くなっていたため、そこに打球が当たり、フェアー・テリトリ方向へ返ってきました。一瞬、皆の時間が止まってしまいました。打者も走るのを諦めていたところでした。その後、慌てて投手が打球を拾って打者走者にタッグをしました。スクイズは、成功しました。

アメリカでは、走路は土でその両側に芝生があります。そこに段差があり、このようなことは、起こる可能性があるのです。日本では、このような球場があまりないので、あまり起こらないでしょう。アメリカで、バント戦術が頻繁に行われるようになった現在、このようなことが、又起こることがあるでしょう。それまでは、バント自体あまり試みなかったのでいいのですが、頻繁にあるようであれば、芝生の切れ目の手入れを十分にする必要があると感じたのでした。

ちなみに今日の試合は、4−2でホームチームのモデストが勝ちましたが、相変わらず試合時間は3時間近くかかりました。疲れてロッカーに引き上げる途中で、負けたチームの先発投手が、”今日は、いい仕事だったですよ。”と声をかけてきました。このような一言には、本当に癒されます。思わず、”君こそ、いいピッチングだったよ!”と言ってあげました。このような会話によって、お互い、自信がつくものです。

カリフォルニア州モデストにて
Modesto,CA
平林 岳

●カウントダウン(残り試合)
残り 6試合
posted by 平林岳 at 17:17 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
初めまして。大谷と申します。
時折ブログを拝見し、楽しませていただいております。
うちの次男と里紗ちゃんが小学校の同級生で仲良くさせていただいており、奥様からもお話は伺っております。
帰国の折は是非お話を聞かせていただければと思っております。
シーズンも残りあとわずか。益々のご活躍を!
Posted by 大谷 at 2007年08月29日 22:38
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