ランチョ・クーカモンガでの試合は、昨晩の試合で今シーズンはもうありません。この時期、これからの試合は、その場所での試合は最後ということになっていきます。どんなに少ない試合数だとしても、最低3時間ほどは、何らかの苦労をその球場でしているものです。そんな思い出のある各球場とお別れするのは、何となく寂しいものです。
ランチョ・クーカモンガの試合には、必ずチームのマスコットが試合中、フィールド内でいろいろなイベントをしてくれて、試合を盛り上げ、お客さんを喜ばせます。そのマスコットに入っている人が、とてもいい人で、審判ロッカーのすぐ隣を控え室にしているので、いろいろな話をしたりして審判達と、とても仲がいい人だったのです。アーロンという35歳の長身のかたで、高校の先生をしているそうです。いつも、授業を終えてから、球場に駆けつけます。教え子の生徒たちは、先生が、放課後にこのような活動をしていることを知らないそうです。ダンスや演技が上手なので、お客さん達を本当に楽しませてくれます。そんな、人との出会いがあったのでよけいに寂しい思いがしました。
最後の日に彼が僕達審判クルーと協力して行ったイベントは、イニングの合間にアレックスと僕が、ホームと1塁の中間ぐらいで待機しています。そこへ、恐竜のマスコットのアーロンが、水や、タオル、食べ物のなど、いろいろと持ってきてくれます。でも、僕達は、おおげさなしぐさで、これらの申し出をことごとく断ります。そして、最後に若い女性2人を連れてくると、僕達は、その女性達の誘いに応じて、ダッグアウト内に連れられていくというものです。簡単なストーリーですが、お客さんはとても喜びます。我々も少し恥ずかしいのですが、アーロンが良い人だから、協力してあげられます。
こんな思い出が出来た球場もその日が最後だったので、試合後にアーロンと抱擁をして別れたのはいうまでもありません。(誤解のないように!アメリカでは、抱擁(ハグ)は、習慣です。)
カリフォルニア州バイセリアにて
Visalia,CA
平林 岳
●カウントダウン(残り試合)
残り 22試合
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アメリカって面白いですね!自分のライフスタイルに合わせて、制限されず活動が出来るなんて。
ホントすばらしいです!