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2007年08月11日

チーム・マスコット

ランチョ・クーカモンガでの試合は、昨晩の試合で今シーズンはもうありません。この時期、これからの試合は、その場所での試合は最後ということになっていきます。どんなに少ない試合数だとしても、最低3時間ほどは、何らかの苦労をその球場でしているものです。そんな思い出のある各球場とお別れするのは、何となく寂しいものです。

ランチョ・クーカモンガの試合には、必ずチームのマスコットが試合中、フィールド内でいろいろなイベントをしてくれて、試合を盛り上げ、お客さんを喜ばせます。そのマスコットに入っている人が、とてもいい人で、審判ロッカーのすぐ隣を控え室にしているので、いろいろな話をしたりして審判達と、とても仲がいい人だったのです。アーロンという35歳の長身のかたで、高校の先生をしているそうです。いつも、授業を終えてから、球場に駆けつけます。教え子の生徒たちは、先生が、放課後にこのような活動をしていることを知らないそうです。ダンスや演技が上手なので、お客さん達を本当に楽しませてくれます。そんな、人との出会いがあったのでよけいに寂しい思いがしました。

最後の日に彼が僕達審判クルーと協力して行ったイベントは、イニングの合間にアレックスと僕が、ホームと1塁の中間ぐらいで待機しています。そこへ、恐竜のマスコットのアーロンが、水や、タオル、食べ物のなど、いろいろと持ってきてくれます。でも、僕達は、おおげさなしぐさで、これらの申し出をことごとく断ります。そして、最後に若い女性2人を連れてくると、僕達は、その女性達の誘いに応じて、ダッグアウト内に連れられていくというものです。簡単なストーリーですが、お客さんはとても喜びます。我々も少し恥ずかしいのですが、アーロンが良い人だから、協力してあげられます。

こんな思い出が出来た球場もその日が最後だったので、試合後にアーロンと抱擁をして別れたのはいうまでもありません。(誤解のないように!アメリカでは、抱擁(ハグ)は、習慣です。)

カリフォルニア州バイセリアにて
Visalia,CA
平林 岳

●カウントダウン(残り試合)
残り 22試合
posted by 平林岳 at 17:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
良いですねえ、良いですねえ、素敵ですねえ。見たかったなあ。お願いがあります。もし余裕があったらですけれど、マイナーの色んな球場の写真を一枚でも結構ですから見せていただければ大変幸せです。
Posted by 狩野ロビンソン at 2007年08月12日 17:12
アーロンさんは、ボランティアのようなものなのですか?

アメリカって面白いですね!自分のライフスタイルに合わせて、制限されず活動が出来るなんて。
ホントすばらしいです!
Posted by ヒロ at 2007年08月13日 14:18
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