アメリカのボール・パーク(球場)は、それぞれがいろいろな形状をしています。それぞれの球場によっていろいろなグランド・ルールを定めて試合を行っています。このグランド・ルールは、ホーム・チームの監督の責任において決められています。初めて訪れる球場の場合には、特によく確認しておかないと試合中に困ることになります。
先日のHigh Deserd(ハイ・デザード)での試合でこんなことが起こりました。ここの球場は、ライト線のフィールドがとても狭く、そこにブルペンがあります。ライトのファールラインとフェンスまでの間が2〜3メートルしかない部分にブルペンがあります。ブルペンには、長いすと3個ほどにイスがフェンスを背にする形で置いてあります。そこにリーリーフ投手陣が座って待機しているのです。
その狭いフィールド地域に、1塁線上を際どく抜けたフェアーボールが転がって行きました。イスに座っていた数人の投手たちが、打球を避けようとイスを持って動こうとしましたが、打球に当たって、ボールが転がる方向が変わってしまいました。打球を処理しにやってきた右翼手は、一瞬打球の行方を失い、それから打球を再び見つけて、打球を処理し、2塁へ送球しました。
この球場でのグランド・ルールで、基本的にブルペンに置いてある物(イスなど)や選手達に当たってもインプレーということになっているので、この場合、塁審であった僕は、両手を広げて”Nothing!"のジェスチャーをしました。幸い、このときは、守備側チームのブルペンであったので、何もクレームなどもありませんでした。(守備側が守備を妨害するということはありえませんから・・・。)でも、もし、攻撃側チームがブルペンにいたのなら、多分もめることになったでしょう。なぜなら、打球に当たって、打球の転がる方向が変わり、守備の妨げになっていたからです。審判の判断で、故意に守備を妨げたと判断されたり、ボールを拾い上げない限り、守備妨害は宣告しないのです。
リーグが変わって、初めて行く球場がほとんどなので、球場独自のグランド・ルールには、特に注意が必要な毎日です。カリフォルニア・リーグは、歴史があり、古い球場が多いので、特別なグランド・ルールを有する球場が多いようです。試合前のホームプレートでの監督とのミーティングで、しっかりと自己紹介とグランド・ルールの確認を怠らないようにしていきたいと思います。
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正に『居る』のですね。否応無く腕は磨かされるのですね。
私は少年野球で審判をすることがあり、ブログをとても参考にさせていただいております。意外にマイナーリーグとかだと、少年野球でも起こりうるような、予想外のプレーが起こるようですね。
酷暑の季節にカリフォルニアでのお仕事、大変でしょうが頑張ってください。でも、カリフルニアは湿度が低いから、意外に楽なのかな?気温39度とかでも意外に堪えなかった記憶がありますが。。。