最近読んでいる本のなかに、このようなデータが出ていた。それは、メジャーリーグの放映権料についてである。メジャーでは、テレビ放映権をMLBが(日本でいうところのNPBにあたる。)一括管理している。その額を知って、とても驚きました。その額は、5年間で25億ドル(約2,750億円)という,とてつもない額なのです。
これを、各球団に分配するしくみになっています。日本はというと、各球団ごとに放映権を得るしくみになっていて、各球団ごとに金額もかなり違うようです。アメリカに比べれば、ケタが1ケタ違うことは間違いないです。
僕がこのデータを知って考えたことは、日米の根本的な組織のしくみの違いが、とても大きく影響しているということを改めて感じたのでした。アメリカのプロスポーツは、MLB等の軸になる組織にお金が入り、そこから各チームに分配金が流れるしくみです。(アメリカのプロスポーツは、殆どがこのしくみです。)日本は、逆に各チームから、毎年、うん千万円という拠出金を払ってもらい、そのお金をもとにプロ野球を運営しているのです。このしくみでの一番の問題は、NPBや各リーグが、チームに対して強い姿勢で対応できないというところです。チームにしてみれば、”俺達が金を出して運営しているんだぞ”という感覚を持つのも当然といえるでしょう。
僕がいいたいのは、このしくみによる弊害が、審判に対してにも影響しているということです。各チームから出ているお金で、審判の給料も支払われているのです。日本とアメリカのプロ野球審判の立場やしくみなどの違いは、このような根本的な事情の違いから生まれています。
P.S. 本日のFMラジオ NACK 5のナイター中継 西武対巨人(18:00 インボイスドーム)の試合にゲストとして出演します。審判の視線で、野球の試合を観てお話しさせていただきます。皆さん、テレビ観戦するかたは、ちょっとうるさいですが、ラジオのほうも聞いてくださいね。
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ヒルズ族の驚くべき家賃!!!
Excerpt: 2005年10月23日に福澤朗と菊川怜がキャスターを務める日テレの「真相報道 バンキシャ!」見ましたが驚くべきヒルズ族の実態が取り上げられていましたね!ヒルズ族はなーなん
Weblog: エビもえ
Tracked: 2006-05-14 15:44
ヒルズ族の驚くべき家賃!!!
Excerpt: 2005年10月23日に福澤朗と菊川怜がキャスターを務める日テレの「真相報道 バンキシャ!」見ましたが驚くべきヒルズ族の実態が取り上げられていましたね!ヒルズ族はなーなん
Weblog: エビもえ
Tracked: 2006-05-14 15:44



大抵の人たちは、日本のプロ野球は何処々々のチームは、オーナー企業は何処で、何処がスポンサーだと大まかにでも解っていませんかねぇ?
やはりこれからはサッカー協会に追い付き追い越せ野球界!全日本野球会議が中心となり、さらにプロ野球はコミッショナー主導で底辺の拡大を計ってより一層発展して行ってほしいです。
P.S.今日のライオンズVSジャイアンツのチケットが手に入ったので審判の勉強のため見に行きます。
どの審判が出るのかたのしみです。
まだ、平林さんがパ・リーグにいらしたころにとある球場でサインをいただいたことがあります。他の審判さんは、《選手じゃないから》としていただけませんでしたが、平林さんはとても親切に対応してくださいました。
それからの、僕の審判の方を応援し続けるきっかけをつくってくださいました。
今は、野球から離れた生活をしていますが、高校卒業後(2年後)、今度は審判としてグラウンドに戻りたいと思っています。
昨日のラジオは、私用のためにリアルタイムで拝聴することができませんでしたが、先ほど、録音させて頂いたMDで拝聴いたしました。
審判から見たお話がとても参考になりました。
現在、労組のストライキにより日本で足止めを受けているとのこと、とても残念に思います。一日も早く、アメリカでの審判生活が切れることをお祈りしております。お体に気をつけて頑張ってください!
長時間のゲーム観戦、お疲れ様でした。これからも、出来るだけ、見に行ってくださいね。
■まんぞうさん
ライセンス料などの”ケタ”が一桁違いますよね。