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2006年11月20日

MLB Umpire Camp 終了

昨日18日(土)でカリフォルニアでのMLB Umpire Campの全日程を終了しました。1週間の教程だけでどれだけのことを生徒の皆さんに理解してもらえたかはこれからの課題ではあるとは思いますが、初めての試みとしては、大成功だったと思います。僕自身としては、教えるチャンスはとても少なかったのですが(マイナーリーグ審判には、その他の仕事が山のようにあったので・・・。)、2A審判のコーリー・ブレザーと一緒に任された”用具係”の仕事がMLBが期待していた以上の仕事ぶりを評価されたことがとても嬉しかったです。

用具係の仕事は、朝誰よりも早く球場に行って、キャンプで使う全ての用具を準備し、必要な場所に配置することが主な仕事です。何が何処にあるかもわからないところから始めたので、とても苦労しました。コーリーとともに、とても忙しくてパニック状態になり、”ミットがないけど、どこに置いたんだよ!”とか”ノックバットがないぞー!””マイクの調子が悪いじゃないかー!”お互いに罵りあったこともありました。でも、このような経験によって親交を深めることができました。これもここでの素晴らしい経験の1つです。

毎晩のようにメジャー審判の皆さんが我々を食事に誘ってくれました。そこでいろいろな彼らの貴重な体験話を聞くことができました。彼らの持っている”財産”の一部を聞けたことは、僕の今後の審判人生に必ず生きるはずです。

以前から親交のある、テッド・バレット、ティム・ティモンズ、アルフォンソ・マルカス各氏には、グランド上でのメジャーリーグ最新テクニックを、講習が終わった後のグランドで教えてもらいました。本当に貴重な”クリニック”が無料で受けれ、感激しました。

ここでの経験を来季の仕事でしっかり生かせるようにオフ・シーズン中にしっかり整理しておきます!
posted by 平林岳 at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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2006年11月13日

プロフェッショナルな人たち

昨日(11日)でMLB Umpire Campの第1弾が無事終了しました。以前に書いたように、所属や、やっている場所や立場によって生徒側に教える方法論が食い違うことはありましたが、我々が任された仕事に対しては、しっかりできたと思います。第2弾が今日の午後から始まりますが、もっと良いキャンプにしていきたいです。

今回のキャンプでMLB審判の持っているシステムの中で、日本にない立場の人たちを見つけました。ひとりは、"Umpire Medical Coordinater"という立場のひとで、チームにいるトレーナーが審判専属で就いているようなものです。彼の仕事は、シーズン中は各地を回り、審判達に試合前のストレッチから栄養相談、体調管理に関するあらゆるアドバイスをしてくれます。怪我をした審判のリハビリも彼の仕事です。つい疎かになりがちな試合前の準備や遠征続きの生活での食事に関するアドバイスを受けられることは、とてもこのような仕事をする上で有難い事です。是非、日本のプロ野球でも導入して欲しいシステムだと思いました。

もうひとりは、"Video Coordinater"という立場のひとです。彼の仕事は、シーズン中のあらゆる試合の映像を収集し、編集するしごとで、審判やスーパーバイザーからの要望に応えることが仕事です。審判がより高い審判技術を身につけていくための材料を提供します。どのよう要望にも応えることができる、高い技術と情報収集能力が求められる仕事なのです。

このように、審判の為だけに雇われた、このようなプロフェッショナルの人たちがいるということに、とても驚き、感動しました。さすが、”メジャー”ですよね。ちなみに、マイナーリーグ審判には、このような人がいません。

P.S. MLB Umpire CampのWebサイトに掲載写真に僕が写っています。キャッチャーをしているのが私です。審判役はアルフォンソ・マルカス氏、指導しているのが、ジェリー・レーン氏です。

MLB Umpire Camp
http://www.mlbuc.com/
posted by 平林岳 at 04:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年11月09日

アイスホッケー観戦

今日は、講習会の後にロングビーチの滞在先ホテルからすぐのところにあるロングビーチアリーナでアイスホッケーの試合を生まれて初めて観戦しました。NHLというメジャーリーグの下部組織の言わば、マイナーリーグ アイスホッケーといったところでしょう。目の前で透明フェンスにぶつかり合うホッケーは、本当に迫力がありました。

他のスポーツを見ていても、どうしても審判やレフリーに興味がいってしまいます。特に今日の試合は、メジャーリーグ審判やキャンプに参加している生徒など、野球審判の関係者が20人ほどで観戦に出かけました。皆、興味がそっちにいくようで、ハーフタイム後にレフリーたちが、選手たちよりも前に、かっこいいスケーティングを見せながら登場すう場面では、大喝采を浴びせていました。多分、レフリーたちも何でこんなに歓声があるのか驚いていたと思います。

彼らもきっとNHLを目指して、安い給料でがんばっているんだろうなあ、と勝手に想像してしまいました。他のスポーツではありますが、やはり、レフリーの毅然とした判定をみていると、とても説得力があり、試合が引き締まるということがよくわかりました。何かいろいろなところで、野球審判にとっても勉強になりました。スポーツにとって、審判はとても大切なポジションです。各スポーツの審判達が一同に集い、審判界の発展、いやスポーツ界の発展の為に1つになる日が来る日が近いと勝手に考えてしまいました。
posted by 平林岳 at 16:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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2006年11月08日

貴重な経験

日曜から始まったMLB Umpire Campも3日間のスケジュールを終えました。2つの審判学校での教え方、MLB審判の教え方、MLB審判スーパーバイザーの教え方、マイナーリーグスーパーバイザーの教え方とそれぞれ少しずつ違うので、生徒や我々マイナーリーグインストラクターは戸惑っています。(我々は上記の全てを把握しているので。)裏を返せば、初めての試みで、今後の方向性が見えてくるということだと思います。我々のポジションがとても重要だということです。

ここでの1日はとても忙しいのですが、身になることがとても多いです。MLBの審判達が必ず、何処かへ連れていってくれます。そこで彼らの本音のトークが聞けるからです。やはりとても奥が深いです。僕が思うに、共通していえることは、物事を話すときに自信を持って話しています。これは、マイナーを含め長い間素晴らしい経験をしてきたから言えることなんですね。本当に為になることばかりです。

来週又新たなキャンプがスタートしますが、僕もここでの経験を今後に生かしていけるようにがんばります。そして、このMLB Umpire Camp を日本でも開催できるように努力します。そして皆さんにも是非このCampを経験して欲しいと思います。
posted by 平林岳 at 16:04 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年11月05日

MLBアンパイア・キャンプ

今回のキャンプで着用するメジャーリーグロゴに入った、Tシャツ(半そで、長袖)と帽子をもらいました。メジャーのロゴが入っている物を着ることができるなんて幸せです。他のマイナーリーグ審判も大変喜んでいました。今日は、これを着て、メジャー審判を空港まで迎えに行くことが主な我々の仕事です。

MLB審判スーパーバイザーのひとりであるジム・マッキーンさんに会いました。彼は、2000年の日米野球で来日していて、僕もその時の試合に一緒に出場していました。その時のことを話したら、”日本に行ったツアーは、本当に楽しかったと。”と懐かしそうに語っていました。それを聞いていた他のマイナー審判達が、僕がマッキーンさんと一緒に審判をしたことにとても驚いていました。そんな彼は、今ではスーパーバイザーなんです。我々を採用する側の人物の一人でもあるのです。

この日もMLBが食事に連れていってくれました。またも5つ星レストランでした。(スペイン料理のようでした。)そこで、もうひとりのスーパーバイザーであるリッチ・リーカーさんと話をしていたら、今回のキャンプの目的の1つには、WBCに各国から審判を出せるようにすることだと言っていました。現状でも日本の審判は十分な能力があると評価していました。ただ、他の殆どの国は、まだまだ不十分であるという評価のようです。今回のキャンプが終わったら他国でもドンドン開催するつもりだと言っていました。日本でも、他のアジア諸国の拠点として是非開催したいそうです。開催できるように、皆さんがご協力してくれる事をお願いしたいです。
posted by 平林岳 at 02:48 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年11月04日

メジャーリーグ

昨晩は、MLBの招待でディナーをご馳走になりました。とても敷居が高そうなレストランで、天井が7〜8メートルと、とても高く、そこに大きなシャンデリアが幾つも並んでいる、見るからに5つ星レストランでした。そこで、”はまち・刺身”という前菜メニューにある料理と”ロブスターパイ・スープ”を注文しました。どちらもとてもおいしかったです。はまちの刺身は、しょう油ベースの少し甘いたれに浸かったはまち6切がアボガドとマンゴーの切り身と一緒に綺麗に並んでいました。日本ではなかなかない味でした。こんなにゴージャスなレストランで食事ができるなんて、さすがメジャーリーグだなと思いました。

食事の後にホテルに戻ると、たくさんのメジャー審判がバーで飲んでいて、当然そこに混ざって、遅くまで飲んでいたことは言うまでもありません。朝が辛かったです。
posted by 平林岳 at 02:50 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年11月02日

搭乗手続き

ご無沙汰しています!すみません、本当に長いこと更新していませんでした。日本にいると生活の為に毎日あれこれと動き回って、つい更新しないで過ごしてしまっています。(言い訳です。)出来る限り、がんばって書いていきますの又見に来てくださいね!宜しくお願いします。

僕は今、アメリカ カリフォルニア州のロングビーチというところにいます。MLB Umpire Campというメジャーリーグが主催する、審判講習会のために来ています。講師は、15人のメジャーリーグ審判なのですが、アシスタントとして6人のマイナーリーグ審判が参加しています。そのうちの一人です。メジャーリーグの国際戦略として、今回のこのキャンプも、世界中の審判を募って行われています。日本からの生徒も来るようです。教えることのメインは、2人制審判だそうなので、僕達が一番現場をよくしっているかもしれません。(メジャー審判は、かなり前に経験したことなので。)張り切って、自分達をアピールしたいと思います。

成田で飛行機に搭乗しようと警備のためのゲートを通過しようとした時のことです。セキュリティチェックのためのマシンを通った時に、”ブー”とブザーが鳴りました。ポケットの中に”マネークリップ”と呼ばれる紙幣をはさんで携帯しやすいようにする物が入っていたので鳴ったようでした。そしたら、そのマネークリップには、小さいナイフが内蔵されていたのでした。当然、機内に刃物を持ち込むことが出来ないので没収になります。普通のマネークリップであればしょうがないと諦めるのですが、これは、去年のガルフ・コースト・リーグの記念品として会長からもらった思い出の品だったのです。そこで、何とか預かってもらい、帰りに受け取るように手配したのですが、一度航空会社のカウンターまで戻って預けなければならなかったのでした。出発予定時間まで20分ぐらいだったので、ダッシュで大汗を掻きながらの手続きになってしまいました。

皆さん、飛行機に乗る際は、こんな事にならないように早めに手続きをしておきましょう!
posted by 平林岳 at 06:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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