blog_top.jpg

2006年08月01日

監督の役割

昨日の試合で”打撃妨害”を2度も宣告しました。(打者が投球を打とうとした時に捕手のミットなどにバットが当たり捕手が妨害を宣告されること)僕の審判人生で初めてのことです。(1回なら数回ありましたが・・・。)

打撃妨害が2度目に起きた場面が、とても試合のなかで大事な場面でした。9回裏、1死で走者1,2塁でホームチームが1点リードしている場面です。打者のバットがミットに当たりながら、セカンドゴロを打ちました。ここで、”That's a Interference! ”と右人差し指でポイントしました。打者走者がアウトになったのを確認して、”Time!”を宣告しました。打撃妨害で打者走者を1塁へ、走者をそれぞれ2,3塁へ進め、1死満塁で再開となります。これに対し、捕手がものすごい勢いで抗議してきました。”今のは、打った後のフォロースルーが当たったんだ!””宣告が遅すぎるだろう!相手チームがダッグアウトから妨害だと叫んだのを聞いてから宣告しただろう!”すかさず、ダッグアウトから守備側チームの監督が飛び出してきました。”キャッチャーには何も言わせない。俺が話を聞く。””今のは、打った後にバットがミットに当たったように見えた。パートナーに聞いてくれないか?”と言われたので、”いや、打ちに行った際にミットに当たった。間違いないです!””一応、パートナーに聞いてくれないか?””OK,一応聞きますが、抗議はこれで終わりですよ。”と言ってパートナーに確認しました。Anthonyも打撃妨害と見たようなので、監督に”打撃妨害”ともう一度宣告して、走者の位置を指示しました。これを見て、捕手が再び騒ぎ出したのですが、監督がしっかりキャッチャーを制していました。監督は、”俺は捕手が退場にならないように出てきただけだ。文句はないけど、俺は打った後に当たったように見えたよ。”と言ってダッグアウトに引き下がっていきました。

この後の打者がショートゴロを打ち、ダブルプレーで試合終了となり、ホームチームが勝つという結果になりました。監督の役割をしっかり果たしたチームが結果的に勝ち、監督の役割の大事さを確認したような気がしました。お互いが試合の中ですべき役割を責任持って果たせば、尊敬しあえる関係が築けるはずです。このような関係下で試合が出来たら、とても仕事がしやすいのは当然です。


posted by 平林岳 at 16:31 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。