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2006年08月31日

家族と過ごした1週間#3

8月20日(日)のゲームはデーゲームでした。そこで、試合終了後にシカゴのダウンタウンに行ってみることにしてみました。レンタカーを飛ばして、約30分でダウンタウンです。日曜日の午後でしたがさすがは大都市です。少し道は混んでいましした。そして、東京と同じで駐車するのに苦労します。日本でいうコインパーキングはたくさんあるのですが、1時間ごとの支払いをする駐車場が少なく、1晩や6時間でいくらというような駐車場が多いようです。1晩$12の駐車場に車を止めて、そこから博物館が集まっている"Museum Campus"と呼ばれているミシガン湖沿いのエリアを散歩を兼ねて出かけました。
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■フィールド博物館です。

時間も午後7時を過ぎていたので博物館は当然閉まっていたのですが、とても趣のある建物が並んでいて、散歩していて、とても気分がいいものでした。ミシガン湖がまるで海のようで(とても大きいので)素晴らしい景色を堪能させてもらいました。3人ともお腹がすいていたので、近くで見つけた日本食レストランに入りました。
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■”おいしい”で食べたすしです。

名前が”OYSHY”というレストランで、”おいしい”と読ませるようです。何か怪しい?ネーミングですね!寿司セットと味噌汁を食べたのですが、なかなかいける味でした。でも、アメリカの日本食レストランは総体的に値段が高いです。

食後の散歩も兼ねてそこから20分ほど歩いて数年前まで世界一高いビルであった”シアーズ・タワー”まで歩いていってみました。結構近くに見えたのですが、歩いてみたらかなり距離がありました。途中にいろいろな中国料理や日本食のファーストフードなどがあり、3にんで物目ずらしがりながら通り過ぎました。
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■シカゴ名物シアーズタワーです。

シアーズタワーに着き、103階まで上がるとそこが展望フロアーでした。さすが、に高いと感じさせる眺めでした。先ほど歩いたMuseum Campusが遠くに美しくライトアップされている姿も見ることができます。夜景は、いいもんだなあとしみじみ感じました。アメリカの町並みは、整備されていて特別綺麗です。特に道がまっすぐ綺麗に四方に伸びていて、夜景ではとても綺麗な模様のように現れています。夜景だけなのですが、3人でじっくりと見とれてしまいました。
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■シアーズタワーからの夜景です。

ちなみに翌日はナイトゲームだったのでゆっくりと楽しむことができました。
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2006年08月30日

移動日のジンクス

昨晩は、ミシガン州のランシングから1時間ほど西にあるグランド・ラピッドという場所に移動してのゲームだったのですが、移動日には必ず雨にたたられているようです。午後から雨が降り出し、開始前の5時半ぐらいからかなり強くふりました。お陰で1時間遅れの8時開始になりました。開始後は一滴も降らなかったのでよかったのですが・・・。

試合前にAnthonyのところに電話があり、元マイナーリーグ審判でグランド・ラピッドに住んでいるという人からだったのですが、その人からランチに誘われて行ってきました。スコット・ステーブロというその人は、1992年にアリゾナ教育リーグで一緒に審判をした仲間でした。名前を聞いた時、聞き覚えがある名前だと思ったのですが、顔まで浮かばなかったのですが、会った瞬間にわかりました。彼は39歳で、現在は大学で歴史を教えているそうです。少し太っていましたが、顔はその当時の顔そのままです。とても懐かしかったです。僕が今1Aで審判をしていることをとても驚いていました。ちなみにランチは、インド料理のバイキングで、久々のカレーライスを思いっきり食べてしまいました。

レギュラーシーズンも残り7試合となりました。今後のスケジュールですが、9月4日(月)インディアナ州サウスベンドでシーズンを終えて、翌日5日に野中雅貴君とコロラド州キャッスルロックのジム・エバンス氏宅を訪問し、8日(金)のフライトで帰国する予定です。帰国後は来季渡米できるような準備をしなければなりませんが、11月にカリフォルニアで行なわれる”MLB Umpire Camp”(メジャーリーグ審判クリニック)にマイナーリーグ審判インストラクターとして参加する予定です。ホームページもあるようなので興味のあるかたはご覧下さい。
■MLB Umpire Camp in California
http://MLBUC.com or http://MLBUmpireCamps.com
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2006年08月29日

家族と過ごした1週間#2

18日(金)に雨で中断し、終えられなかった分は翌日19日の試合前に行いました。4時に試合再開ということでした。残りの8回と9回をやり、同点だったのでこの2回だけで決着が着くのかとても不安でした。幸い、8回裏にホームチームが得点を取り、9回表だけで終えることができました。もちろん昨日球審であった僕がこのゲームも球審でしたが、所要時間は僅か25分ほどで終わりました。本当にラッキーでした。

この日は昼間時間があったので、ナパビルのダウンタウンに行ってみました。とても小さなダウンタウンでしたが、趣があり落ち着いた雰囲気のいい町並みでした。近くに川が流れていて、そのサイドを”リバーウォーク”と呼ばれている散歩道が出来ています。歩いていてとても気分がいいところでした。
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■ナパビルのリバーウォーク

その後のランチは、アンソニーと彼女のクリスティが薦めてくれた”CHUCKE CHEESE”という子供が遊べるゲームセンターとファーストフードが合体したような、子供にとってはとても楽しそうな場所へ行きました。案の定、里紗はとても楽しそうで、殆ど食事も摂らずに遊んでいました。この日の試合は4時開始なので1時過ぎにはホテルへ帰らなくてはならなかったので、娘はとても悲しそうでした。もう一度連れてくると約束して何とかそこを出ました。
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■里紗が大変気に入った、”チャックン・チーズ”

試合前に何かをすることは、やはりせわしいものですね。早く休みの日にならないかとこの時ほど思ったことがありませんでした。翌日は、デーゲームなので試合後にシカゴのダウンタウンまで行ってみたいと計画していました。
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2006年08月28日

提訴試合に退場も!

タイトルのように人生初めての”提訴試合”を経験しました。提訴試合は審判にとってとても大きな仕事です。もし、この提訴で我々が負けてしまったら、恐らくこの仕事を辞めるはめになるでしょう。ですから、提訴を受け付けた後は、こちらが勝つ自信が100%あったにもかかわらず、とても不安でした。

提訴の内容は、グランドルールの解釈に関してでした。走者1塁で打者が大きな飛球を左中間に打ちました。その打球がフェンスの上に設置されている金属性の手すり(高さ約1メートル)のパイプ部分の隙間を通ってスタンドに入ったのです。僕は塁審でこの打球を見て判定する責任がありました。昨日のゲーム前ミーティングで、ホームチーム監督からグランドルールの説明があり、手すりの最上部を越えた場合ホームランになるということを確認していたので、自信を持って、”グランドルール・ダブル(2ベース)”と判定しました。これに大して攻撃側監督が抗議に来ました。”あれは、ホームランだ。パイプに当たって跳ね返ってきたらインプレーだが、隙間を抜けたら、グランドルールでホームランになるはずだ!”僕はパートナーのアンソニーに確認して、再度2ベースであることを伝えましたが、監督も引きません。そして、”提訴を条件に試合を続ける。”と言ってきました。アンソニーともう一度相談し、自分達が正しい判定をしていることを確認し、監督に何を提訴するのかも再度確認し、提訴を受け入れ、プレスボックスに”P”(提訴Protestの頭文字)のサインを出し、試合を再開しました。
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■問題のレフト側フェンスと手すり。写真では良く見えませんが、手すりの下部にはネットが張ってあり、なぜ打球がそこを抜けたかいまだになぞです。

その後は、こちらが正しいことをしている自信がありながら何か不安でドキドキでした。試合中にホームチーム監督から、グランドルールの文書になっている物を確認してもらい、自分達の判断が正しかったことを聞き、少し安心しました。

ちなみに8回に打者走者がセカンドゴロで1塁にヘッドスライディングをしてきたフォースプレーでアウトを宣告し、これに不満な打者走者がヘルメットを地面に叩きつけたので退場を宣告しました。監督も出てきて、帽子を後ろ前にかぶり、自分の顔に着きそうなぐらい顔を近づけて、”お前は今日1日中間違えているじゃないか!”と激しい抗議をしてきたので、”もう十分です、止めてくれ!”と2度警告したのですが、止めなかったので、この監督(提訴してきた監督です。)も退場させました。何か、とても気分がすっきりしました。

試合後、僕とアンソニーは、提訴と退場のレポートを3通書かなければならなかったため、朝5時半までかかりました。何かあった場合の事後処理にはどのような世界でも時間がかかるもんですね。でも、とてもいい財産が出来たと思っています。
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2006年08月27日

家族と過ごした1週間#1

長〜い夏休みをいただいてしまいました。お陰さまで家族水入らずの時間を満喫できました。やっぱり家族は一緒にいるべきものですね!来年以降のことを帰国したら真剣に考えていく必要があるようです。皆さんのアドバイスが必要です。多くのご意見をくださるようにお願いいたします。

18日(金)に嫁さんと娘の里紗がアメリカに到着しました。前日夜、ウィスコンシン州アップルトンで試合を終えて、午後11時ぐらいにそこを出て、イリノイ州のアンソニー実家に向かいました。3時間ほどのドライブで深夜2時ごろに到着しました。4時間ほど仮眠をとり、朝7時半にレンタカーをピックアップし、その足でシカゴオヘア国際空港に2人を迎えに行きました。到着予定が8時45分だったのですが、多少遅れて9時10分に無事到着し、入国審査などを経て、10時過ぎに到着ロビーに出て来ました。自分以外にもたくさんのお父さんが家族を迎えに来ていました。皆、単身赴任で大変なんだろうなあなんて考えながら待っていました。嫁さんと里紗の姿が遠くに見えたときは、思わず涙がこぼれていました。無理をしてアメリカまで来てもらって本当によかったと思いました。

その後試合地であるイリノイ州ナパビルまで移動し(30分ぐらいです。)ホテルにチェックインし、一休みしました。2人はすぐに寝たので、僕も家族の寝顔を見ながら一緒にいられる幸せをかみ締めながら横になっていました。試合で出かける時間になり、このまま寝ててもうつもりだったのですが、試合に行くと言ってくれたので、3人で球場へ行きました。弱い雨が降っていました。

2人のためのチケットを確保し、開始を待っていたのですが、雨は引き続き降っていました。開始時に雨は止みませんでしたが、20分ほどで止むという予報で、予定の時間にスタートしました。しかし、予報は当たらず、なかなか止まず、結局3回の中断の後に、8回表無死でサスペンデッドゲームとしてこの日は終了しました。時間は、すでに午後10時半です。2人には、退屈で寒い思いをさせてしまいました。審判としては、いい経験をさせてもらったのですが、家族がいるときにこうならなくてもと天気の神様を恨みました。

試合後、大雨の中、ホテルへ戻り、銀座や六本木にもある”TGI FRAIDAYS”に遅い夕飯を食べに行きました。おきまりのバッファローチキンウィングをつまみに、久々に家族3人での”乾杯”をしました。

特に何をしたわけでもないのですが、ただ一緒にいることのありがたさや大切さを再認識した1日でした。家族があるからアメリカで挑戦できているということを実感しました。

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■雨で苦労した18日に試合を行なったKane County Cougarsホームスタジアム。写真は20日(日)です。
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2006年08月22日

夏休み

毎日欠かさずにブログをご覧の皆さんには大変失礼いたしました。更新が滞っていました。現在、僕の家族が東京から夏休みとしてシカゴまで来てくれています。もちろん、僕自身の仕事は休めないのですが、ブログの更新を少しお休みさせていただきます。書ける時には更新しますが、少し夏休みをください。宜しくお願いします。

昨日は、デーゲームだったのでダウンタウン・シカゴへ行ってきました。博物館がたくさんあるミシガン湖沿いの”ミュージアム・キャンパス”からシアーズタワー(数年前まで世界一高いビルだった)までぶらぶら散歩し、タワー103階からシカゴの素晴らしい夜景を堪能しました。後日、写真も公開いたしますのでお楽しみに!
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2006年08月19日

Rain Situation

昨晩の試合では、我々が一番頭を痛める”雨”によるサスペンデッド・ゲームになりました。結果は、8回表0アウトの時点から再開となるのですが、3回の中断の末決断したという、とても審判として判断が難しい展開でした。

最初の中断は、3回の表でスコアは2−1でホームチームがリードでした。この時点での中断は両チームにとってあまり利害関係が発生しません。それは、試合が成立する以前にサスペンデッド・ゲームになる場合は、一時中断という形で、その時点から残りを後日やり直すだけだからです。激しい雨も20分程度で止み、その後15分後に試合を再開しました。この後は雨が降らないだろうという予測のもとの再開でした。

しかし、その予測は見事に裏切られ、一番判断が難しい時に激しい雨が降り始めました。それは、試合が成立して、3−2でホームチームがリードしている6回表のビジターチームの攻撃中だったからです。この中断後、そのまま試合が出来なかった場合は、サスペンデッド・ゲームにはならないで、ホームチームの勝ちになるからです。利害関係が生まれるのです。最初の中断の際には、チーム同士の利害関係はなかったのですが、プロ野球の営業という観点でみると実は利害関係があったのです。あそこでやめていたら、チケット代をお客さんに返すことのなっていました。ここでの中止では、その必要はもうなかったのです。激しい雨は15分ぐらいで止みましたが、また新たな雨雲がこちらへ向かっているということをレーダーで確認したため、しばらく様子を見ていました。というのも、内野全体をカバーできるシート(タープと呼んでいます。)をいったんかけると、とりはずすのに人手と時間がかかるのです。ですからタイミングがとても大事なのです。中断後、45分ぐらい待っても予想していた雨が降ってこなかったので試合を再開しました。それでもグランドはかなりもう悪い状態だったので我々がチェックして、かなり土を入れさせ、整備してもらいました。

一番の”ヤマ”はこの後にやってきました。6回表、ビジティングチームが1点を追う攻撃で、2死走者2,3塁の場面で強めの雨が降り出しました。ここでやめたらホームチームの勝ちです。今まで皆ががんばってここまで来て、ここで試合を止めたらビジターチームに対してフェアーではない結果になります。もう無理して続行しました。結果は暴投で1点取って同点になり、その打者は三振になり回を終了しました。暴投は、雨の為にスリップしたのかもしれませんが、試合全体の状況判断から、あそこで止めなかった決断はいたしかたないと思います。本当にこのような判断が一番難しいと感じさせられました。機械で判断できない、人間が審判として判断するしかない状況なのです。

8回表の攻撃中に又雨が降り出し、強くなりだした瞬間に試合を中断しました。その時は、チームサイドはこのぐらいだったら出来るというような反応でしたが、グランド状態がだいぶ悪かったので、すぐに中断しました。その後数分後にさらに激しい雨になったので、ここでサスペンデッド・ゲームを宣告してこの日の試合を終えました。試合後に、審判ロッカーで、”今日の試合判断はベストだった。”とお互いに握手をしました。全ての人が納得する判断をすることは難しいと思いますが、この試合の判断が間違いなく次に生きるのです。しんどかったですが、本当にいい経験をしました。
posted by 平林岳 at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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2006年08月18日

ケガ(審判の敵)

昨日の試合中にファールボールが自分の右腕(手首と肘の間の部分)に当たりました。球審をしているとよくあることなのですが、やっぱり痛いです。先週の土曜日のゲームでも昨日当たった場所の7センチほど下部に投球を当てていました。其の個所の痛みが2〜3日前から出ていたので、同じ場所に当たらなくてホッとしています。筋肉の上から当たった場合は大丈夫なのですが、前回の打撲は骨に当たったようで、しばらく痛みがとれないようでしょう。現在、手首を前後に曲げる動作をすると、とても激しく痛みます。試合以外の時間はシップを貼っていますが、1日も早く回復して欲しいところです。

ところで、我々が試合中にケガをした場合なのですが、"Workers'Compensation"というところが補償してくれます。(労災のようなものです。)そのためには、”アクシデント・インジュリー・レポート”という報告書を提出しなければなりません。いつ、どこで、どんな状況で、トレーナーに見てもらったかどうか、処置をしたかどうかなど出来る限り詳しく書く必要があります。これを提出しておかないと労災が適用されないようです。今回は、自分でたいしたことなく、病院に行く必要もないと判断したので書かなかったのですが、後から痛みが出てくることもあるので書いたほうが良かったと後悔しています。今日は少し痛みが軽減しているようなので少し安心しています。

ケガをすると皆に迷惑がかかります。自分に与えられた責任を果たせなくなるからです。”自己の体調管理”ということが、プロ野球の審判として大切な要素であることは言うまでもありません。気を付けたいと思います。
posted by 平林岳 at 05:21 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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2006年08月16日

ボーク後の処置

今度の金曜日に日本から嫁さんと娘が夏休みで、僕の試合を観に来てくれます。夏休みのこの時期なので、航空券がとても高いので、迷ったのですが、いつクビになるかもわからないこの世界です、今の自分を見ておいて欲しいので、”断腸の思い”(今回の渡航費用は今の給料の数倍はかかってしまいます。)で来てもらうことにしました。シカゴまで来てもらい18日から21日までのKane Countyというところで4連戦を一緒に過ごします。22,23日が幸い休みなので、家族と一緒に短い夏休みを満喫したいと思います。

さて、ボーク宣告後の扱いについてコメントをたくさんいただきました。ここで、少し整理しておきましょう。

ボーク宣告後に投球がされて、打者走者を含むすべての走者が1つ以上進塁した場合に限り、ボークはなかったことになりインプレーでそのまま続けます。例えば、走者2塁でボークがあり、投球を打者が見送って四球になった場合、打者走者は進塁しますが、2塁走者は進塁できていません。ですから、ボークとして走者を3塁へ進めて、打者は打ち直しになります。盗塁を試みていても同じです。なぜならば、投球を捕手が捕った時点でボールデッドとするからです。問題は、ワイルドピッチのケースです。上記の他況で、投球がワイルドピッチになったとします。このケースは走者がワイルドピッチによって3塁に進塁した場合、打者も四球によって進塁したのなら、ボークはなかったことになります。しかし、四球や三振以外のカウントの場合は、走者に対してはインプレーなのですが、打者のカウントは数えないで打ち直しになります。ボークは取り消されていないということになります。

ワイルドピッチの場合だけよく覚えておくと良いと思います。大事なのは、ボークが取り消されたのか、そのままボークが適用されるのかということの違いを知るということだと思います。”セットポジションの完全静止”に違反してボークを宣告すると、このようなケースはよく起こると思いますので、しっかりと頭の中にインプットしておきましょう。いろいろなハプニングは突然起こります。”サプライズ”しないようにがんばりましょう。

posted by 平林岳 at 06:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
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2006年08月15日

必殺テイク・ワンベース(命名内川氏)

先日のダブルヘッダーの第2試合での出来事です。走者1,3塁で、投手が1塁へ牽制球を投げた際に、1塁走者が飛び出してランダウンが始まりました。野手は、3塁走者を気にしながら、走者を1塁方向に追っていきながら1塁へ送球しました。この送球が悪送球になり、ダッグアウトに入ってしまいました。我々は、”タイム!”を宣告し、3塁走者にスコア、1塁走者に3塁を指示しました。ところがこの1塁にいた走者は2塁ベース上に立っていたので、”3塁までだよ”と言うと、びっくりして3塁まで進塁しました。何人の野手に、”え〜、ワンベースじゃないの?”と聞かれたことか。

日本でもそうなのですが、チームサイドの人々は、殆ど送球がボールデッドの個所に入ると、”テイク・ワンベース”だと思っているようです。審判の皆さんは絶対に勘違いしないで下さいね。送球がボールデッドの個所に入った場合は、必ず2ベースです。(投球の場合は1ベースですが・・・。)ちなみに、監督はこの時に何も言わなかったです。(多分疑問に思っていたのでしょうが、間違っていたら恥ずかしいと思ったのでしょう。)

ボーク後のプレーの生かし方など、審判として必ず知っておかなければいけないこと(覚えなければいけないルール)はたくさんあります。この辺は整理して時々おさらいをしておかないと大事な時に適用を間違えて大変なことになります。僕が一番その必要があると思いますが、皆さんもこれを機におさらいをしておくことをお薦めします。がんばりましょう!
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2006年08月14日

勘違い(ボークに関して)

今季2度目の連続球審でした。試合は何事もなく2時間30分ぐらいで終了しました。ストライク・ボールに関しても自分で納得がいく仕事が出来ました。続けて球審したほうが投球が良く見えるのかもしれませんね!あっ、アマチュア野球で審判されているかたがたは、当たり前のように毎日球審する場合も多々ありますよね。すみませんでした。連続で球審するのをしんどいとか大変だとか、軽々しくいっていますね。もっと大変な思いをされているかたがたくさんいるということを忘れていました。大変失礼いたしました。

さて、昨日の試合で”大恥”をかいてしまいました。(本当に恥ずかしい事です。)走者1塁でカウント2−2からの投球時にAnthonyが、"That's a balk!"とボークを宣告しました。僕も学校で教えているように声だけで同調し、投球を捕手が捕るのを待ってから、"Time!"を宣告し、走者の行き先を指示しました。ここまでは良かったのです。さて、この時のカウントはどうするのでしょう?ボーク時の投球をカウントする場合としない場合があります。この時の投球はボールだったので、カウント3−2、次の投球もボールだったので自分は、打者に進塁を指示しました。すると守備側の監督が出てきて、”ボークの投球はノーカウントだろう。だからまだカウントは3−2だ。”と主張してきました。僕は、”ボークはインプレーなのでカウントします。したがってボール4です。”と自信満々に応えました。監督は、”そんなことはないだろう。パートナーに聞いてみてくれ。”といいました。僕はまだ自分で自分の勘違いに気づいていません。”僕を信じてください。これはルールです。”とまた自信を持って応えていました。監督がとにかくパートナーに聞いてくれというのでとりあえず、聞きに行きました。Anthonyから、ノーカウントだよといわれて、”ハッ”と気が付きました。完全な自分の勘違いです。本当に穴があったら入りたいと思いました。誰もが理解しているなかで、自分だけが勘違いしていたのです。打者走者を打席に戻して再開しました。その投球の結果によって打者走者と走者が進塁出来た場合はカウントを生かします。その他はカウントはしないのです。

パリーグ時代にたくさんボークを取った時期があり、このようなケースはたくさん経験したのですが、このありさまです。情けなく思いました。もし、自分の勘違いを通して、しかも提訴でもされていたら・・・、と思うとぞっとします。やはり、パートナーの存在は大事なんですね。本当にAnthonyに感謝します。もちろん試合後の食事とビールは僕がおごりました。
posted by 平林岳 at 00:39 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記
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2006年08月13日

ダブルヘッダー

今季2度目のダブルヘッダーでした。ちなみに殆どのマイナーリーグでは、ダブルヘッダーになった場合は、7回戦の試合を2試合行います。(通常は9回)ですからトータルでは、1日で14回野球をやることになります。18回やるよりは、かなり負担が軽いのです。気分的にこの差はかなり大きいです。

第1試合は、僕が球審です。ということは、明日も僕が球審ということになります。2日続けて球審をするのは気分的にシンドイです。でも、アメリカで審判していくうえでは、通らなければならない道なのです。がんばります。

僕が球審をした1試合目は、5時開始で7回を1時間30分という大変早い試合で終えることが出来ました。危うく、延長戦に突入しそうでしたが、ちょっとした投手失投を逃さずに、打ったビジターチームが得点を取って、無事試合は終わりました。2試合目は、終了後30分後に開始するので、7時試合開始ということを両チーム監督に告げてからロッカーに引き上げました。

着替えながら、用意されていたホットドックを食べ、試合に備えます。正直、この30分という時間はとても短いです。忙しくて、着替えと食事以外は何もできません。審判としては、もう少し時間が欲しいところです。

6時55分には、ホームプレート上で両監督を待っていなければなりません。そこで、打順表を受け取り、ミーティングをして試合開始です。ちょうど通常の試合開始時間なので、7回戦ということで普段より早く終われることを期待していました。ところが、うまくいかないのが野球です。なんと延長戦になりました。10回までやり、終了時間は10時30分ごろでした。長い試合になってしまいました。長い試合になってしまいましたが、大事な場面でのキーとなるプレーの判定を自身を持って、宣告できたので、良しとしましょう。
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2006年08月12日

キャンセル

Athonyの実家から西へ約2時間、州境のミシシッピー川を越えたところが、アイオワ州クォードシティという今回の滞在先です。ミシシッピー川のほとりに球場が建てられていて、とても美しい外観になっています。ここで4試合をこなすことになっています。

いつものように球場で、ボールに泥を塗って試合で使用できるように準備しているとGMがロッカーに来ました。”明け方から昼ごろまで降った雨でグランド状態が非常に悪いので、6時半まで待って、できないようだったら今日の試合はキャンセルしようと思っている。”と言いに来ました。全くそんなことを予測していなかったのでとても驚きです。そういえば、昨晩飲みすぎたので、起きるのが遅くなったのですが、朝方、雷で何度か起きた記憶がありました。よっぽど降ったんですね。グランドの水はけもあまりよくないようで(球場を作るときにドレインシステムをしっかりとしておけば水はけの良い球場になるようです。)かなり復旧に時間がかかるということでした。

試合がキャンセルになったので、Anthonyと”オールドシカゴ”というレストランへ行きました。ここには、世界中のビールがあり、僕は”サッポロ”と”キリン一番絞り”を飲みました。久々に日本のビールを味わう事が出来ました。それと、コーヒー味のビールも飲みました。本当にいろいろな種類があり、とても選ぶだけでも楽しめます。

これで昨日に続けて、2日間試合がないことになります。嬉しいのですが、今日はダブルヘッダーで、明日は球審なので、2日間連続球審になります。ちょっとシンドイですが、がんばって球審をやりたいと思います。途中で雨が降らないことだけを祈ります。
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2006年08月11日

ノーザンリーグ(独立リーグ)

久しぶりの休みであった昨日は、イリノイ州ジュリオットというシカゴ近郊のAnthony宅でお世話になりました。試合後に移動し、深夜12時半ごろ着き、すぐにAnthonyが行き着けのスポーツバー”ダブルJ's”に行きました。彼の知り合いがたくさんいて多くの人たちと交流できました。バーでの会話は、とても聞き取りずらいので難しいのですが、自分のほうから会話をしていくという経験が英語上達の近道だと信じて積極的に話してみました。楽しい時間だったので、時間経過とビールの消費が早く、2人とも飲みすぎてしまいました。(たまの休みだからいいですよね!)

昨日の昼間は、銀行にいったり、Anthonyの友人に顔を見せにいったりとのんびり過ごしました。夜は、メジャーリーグの試合を見に行きたかったのですが、やはりチケットが手に入らなかったので、ジュリオットをホームにしている独立リーグの試合を観に行く事にしました。ノーザンリーグという独立リーグで、野球のレベルもなかなか高いように見えました。審判は3人制で、割と年配のかたが仕事をしていました。

シカゴ近郊だけあってお客さんもよく入っていました。お客として改めて”ビジネス”として野球をじっくりみてみたのですが、地元の住民にとってのいいコミュニティになっていると言う事を強く感じました。家族全員で野球場に遊びに来ているという感じです。レフトのポール際の裏側が遊びが出来るスペースになっていて、子供達は全然野球を見ていないのですが、とても楽しそうに遊んでいました。お父さんやお母さんたちも芝生に座って、何となく野球を見て、会話と食事を楽しんでいるようでした。野球で楽しませるということではなく、野球場に来たら楽しめるというような場にすることが大事なんだなあと痛感したのでした。”家族で行って楽しめる球場”ということがビジネス上のキーワードなのかもしれません。

ひとつでも多くの日本の野球場が、このようなコミュニティの場になって欲しいと思います。
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2006年08月09日

20日ぶりのオフ!

今日はこれからバトル・クリーク(ミシガン州)での最後の試合をして、明日が20日ぶりのオフの為、シカゴのAnthony家で2晩お世話になります。

明日は、シカゴでメジャーリーグの試合があるのですが、ホワイトソックス対ヤンキースのゴールデンカードなので、チケットがなかなか手に入らないようです。その試合に出場する審判にあたっているのですが、今のところチケットは1枚もないそうです。探してもらっているのですが、どうなるかわかりません。

どうなるにしても、貴重な休みを充実させたいと思います。又インターネットが使えない環境になるので、ブログの更新が滞ると思いますが、ご了承ください。その前に今日の試合を精一杯がんばってきます。
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2006年08月08日

査定(?)

昨晩の試合では、スーパーバイザー部長のマイク・フィッツパトリック氏が我々の試合を査定(?)しに来ていました。基本的には彼は査定はしない立場なのですが、今年はストの影響でスーパーバイザーの査定業務がてんてこ舞いなので、彼も査定をしているようです。ちなみに彼は、隣町(カラマズー)に住んでいます。

球審であったので、前回にフェルト氏から教えてもらったことを意識して仕事することを心がけました。苦手である右打者アウトコースのことを意識しないようにして、投手の手からボールが離れるところから、捕手が捕るところまでとにかく”見る”ということに集中して投球を判定するよう努力しました。すると、投球判定がとてもしやすいではないですか。何か今までと別の感覚でした。審判がプレーを判定する際にどれだけ精神面が影響するかが、自分自身でよくわかったような気がします。”1球1球、判定しようとするのではなくて、投球を見ることに集中する。”という投球判定をするための基本中の基本を思い出させてもらいました。

今シーズン24回球審をしましたが、昨日のゲームでの仕事が一番出来が良かったと思います。選手が不満そうだったのは、ハーフスイングで自分がスイングしたと判定した時だけでした。とても気持ちよく仕事をさせてもらいました。これから後12回ほど球審をしますが、今シーズン中に上記の基本をしっかり定着させて来シーズンに飛躍できるようにがんばりたいと思います。
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2006年08月07日

リラックス法(お風呂)

昨日の試合でスーパーバイザー マイク・フェルト氏による査定が終わりました。久々のデーゲームでとても暑く、試合時間も3時間と長い試合でした。塁審だったのですが、クロスプレーに対して同じチームに不利な判定が続いたため、3度も抗議に出てこられました。でも監督がいい人で、我々がスーパーバイザーに査定されていることを知っていて、退場させなければならないような行為を一切しないですぐに引き下がってくれました。MWLに来てから1度しか抗議に出てこられたことがなかったのに、今日に限って3度も出てこられるとは・・・。マイクは、この3度の抗議があったプレーに対して、”どれも正しかったと思うよ。”としか言ってなかったですが、ついてないですよね。その他では、盗塁を判定する際の始動が遅く、その為、判定する時にしっかりと止まっていないということを指摘されました。自分でも思い当たるふしがあったので今後特に注意しようと思います。”それぞれのプレーに対するリアクションはとても良かった。この試合の全てのプレーに対して正しいリアクションが出来ていた。”と言われたことが唯一の救いでした。

最近、ホテルのとても浅いユニットバスで、”お風呂”に入ることがマイブームになっています。日本でのようにはしっかりお湯につかることは難しいですが、ゆっくりと、いろいろなことを考えながら入っていると、とてもリラックス出来るのです。やはり、シャワーだけでは物足りないと思うのは、自分が日本人だからなんですね。お風呂で気分転換して、またがんばります!

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■首まで浸かるのに苦労しますが、やっぱりお風呂ですね!
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2006年08月06日

スーパーバイザーの査定#5

昨晩の試合では、スーパーバイザーのマイク・フェルト氏が我々の試合を査定に来ました。来る可能性があることは聞いていましたが、実際にスタンドに座っている姿が見えたときは気が引き締まります。いつ来るかわからないという何ともいえない”スリル”のような感覚があります。それも長いシーズンのなかでの1つのメリハリになっているのです。

試合は、投手が崩れて、球審にとっては大変な試合でした。僕自身もアウトコースのストライクゾーンで悩んでいてこともあって(どこまでホームベースから外れている投球をストライクと宣告するべきかを)とても苦しみました。投手の出来が悪く、コントロールが定まらない場合は、それに輪をかけてしんどい試合となります。(言い訳になりますね。言い訳として読んで下さい。)試合時間も3時間30分と長い試合となりました。

試合後のスーパーバイザーの指摘でもやはりこの点を言われて、”右打者のアウトコースの投球判定時に投球をよく見極めようとしすぎて投球を追いかけている。その結果頭が動いている時があり、その際はタイミングも少し早くなっている。”と言われました。自分でもどうして、右打者のアウトコースの投球に関して悩んでいたこともあり、原因がわかって、すっきりしました。ビデオを見せながらあれこれと指摘を受けて悪い膿が全部出た感じがします。対処法としては、投球に対して構えを決めるタイミングが少し遅いので、早めにセットすること、セットに入る際に右足が少し前に動く癖があるので足の位置を常に一定にし、投球の見え方がいつも同じになるようにすること、それと、精神的な部分で、試合中にアウトコースを良く見ようと考えすぎないということを教えてもらいました。考えると余計に良く見ようとして、上記の現象が出るのです。シンプルに投球を最後まで見ることだけ意識するようにすると良いと言われました。

正直、この試合の査定に関してのは、良い結果ではありませんでした。でも長い審判人生にとって、とても大きな指摘を受けたと思っています。今日は塁審に関しての査定を受けます。今までやってきたことを確認しながら、丁寧に仕事をしたいと思います。がんばります!
posted by 平林岳 at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
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2006年08月05日

Equipment Violation

昨晩の試合は、延長14回で3時間40分という長い試合でした。9回を終えたところで2時間30分でしたので、何かとても損をした気分です。サウスベンドチームのグランドキーパーのかたの知り合いがオーナーをしているレストランを紹介されていて、試合が早く終わったら行こうとAnthonyと話をしていたので、大変残念です。こちらのレストランは、大体10時ごろ閉まります。試合前にこのような話をしていると大体実現しないというのがこちらでのジンクスでもあります。

さて、この試合で珍しい事が起こりました。それは、”Equipment Violation”という報告をしなければならないケースです。これは、プレーヤーがバットやヘルメットなどの用具を悔しさのあまり、グランドやその他の場所へ激しく叩きつけたり、投げつけたりした場合に警告を与えます。試合後の報告書を書いて、リーグに送ると、リーグからそのプレヤーに罰金が課されます。これもひとつの”マナー”違反として罰しているのでしょう。選手への教育でもあるのです。アメリカのマイナー、メジャーリーグでこのシステムを導入しています。選手は我々の判定に対してもこのようなことをすることがあります。明らかに判定に対してである場合は退場を宣告すればいいのですが、時間差があってこのような行為をされると退場にすることは難しいのでこのような警告によってプレーヤーにやってはいけないことをわからせる意図があるのです。

この試合での"Equipment Violation"は、空振り三振した打者が、ダッグアウトに戻る際に、バットとヘルメットをダッグアウトのフェンスへ激しく投げつけました。球審をしていたAnthonyがすぐに警告を出し、監督もこのプレーヤーを交代させました。監督もしっかりこのプレーヤーをコントロールしたのでした。少しは反省するでしょう。このようなケースで警告されたのを初めて見ましたが、監督の理解があればこそ、それぞれのルールが生かされるということがわかったような気がしました。
posted by 平林岳 at 22:19 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記
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2006年08月04日

サウスベンド(インディアナ州)

現在滞在中のサウスベンドという町は、インディアナ州とイリノイ州、ミシガン州の境界線に程近く、大都市シカゴから車で1時間ぐらいのところに位置しています。特に大きな都市ではなく、”University of Nortre Dame”という、この地区では成績優秀者が入学するような大学を中心に栄えた、歴史のある街という感じです。

ダウンタウンにも特に高層ビルも殆どなく、ビジネスタウンという感じもしません。その反面、緑が多く、大学キャンのパス内など、敷地がとてもひろいので、いろいろな施設がたくさん見られます。特に羨ましいと思ったのが、学生用と思われる寮やアパートが充実していて、学生さんたちの活気のある生活がこちらのも伝わってきます。今は、夏休みだと思うのですが、たくさんの学生さんがリュックを背負ってキャンパス内を忙しそうに歩いているのを見ると、休み中にも夏期講習や補習などが行なわれているということが想像できます。

アメリカの大学は、入学しやすく、卒業が難しいと昔からいわれていました。(僕の時代に、日本でそのようにうわさされていました。今はどうかわかりませんが・・・。)夏休みにもこれだけの学生が学校で勉強しているということは、やはりしっかり勉強しないと卒業できないということなのでしょう。

アメリカ社会に少し入ってみて感じたことは、とにかく自分から行動していかないと何もできないということです。待っていても誰も助けてくれません。野球界でも大学でもどんな世界でも、自分で考えて努力していかなければ、成功を収められないようです。僕も何となく様子をみながら”受身”で仕事をしていたようなところがあるので、今日からは自分からどんどん仕掛けていきますよ!がんばります。
posted by 平林岳 at 23:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

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