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2006年07月31日

ホームメイド・フード

今日は、2時開始のデーゲームでした。気温も95度(華氏)と高く、球審であった僕は、久しぶりに大汗を掻きました。昨夏のフロリダでのデーゲームを思い出しました。ズボンのお尻まで汗が外にしみ出て、色が変わっていました。ボールケースまで汗がしみて、ボールが濡れて湿ってしまうほどではなかったですが、かなり暑かったです。

デーゲームであったので、試合後に時間がありました。前からAnthonyと計画していたのですが、部屋にキッチンもあることだし、ホームメイド・フードを作ろうといっていたのです。球場からの帰りにスーパーによって買出しです。今回は、Anthonyが作ってくれるそうです。メニューは、West家特製の”ミートローフ”です。ひき肉に玉ねぎやガーリックなどを混ぜ、塩、こしょうや他のシーズニングで味付けし、オーブンでじっくり焼きます。サイドメニューで、ジャガイモとほうれん草のサラダも作ってくれました。
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■調理中のAnthony。

お世辞抜きでおいしかったです。アメリカの家庭料理といえるものがなかなかなかったのですが、僕にとってこのミートローフが家庭料理の代名詞となりそうです。ハンバーグにも似ているのですが、もっと味がしっかり付いていて、ボリュームもありました。日本に帰ったら、僕が家族に作ってあげようと思います。やっぱり、外食では味わえない、何ともいえない深い味わいを楽しむ事ができました。
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■見た目も、とってもおいしそうでしょう。
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2006年07月30日

スイートルーム

日本では、隅田川の花火大会が終わったそうですね。いよいよ夏本番っていう感じですね。まだ梅雨は明けていないのですか??随分遅い気がしますが、そう思うのは僕だけでしょうか・・・。

さて、デイトンでの長〜い4日間のシリーズを終えて、州を越えてインディアナ州のフォート・ウェインという町に来ました。滞在するホテルは、”Residence Inn”というマリオット系のホテルです。毎回、初めて行くところでは、どのようなホテルかとても期待をしていきます。今回も、マリオット系なのでかなり期待していました。結果は、期待以上でした。高級感という点では、そうでもないのですが、用意された部屋が、何と”スイート・ルーム”だったのです。ベッドルームとリビングルームが分かれていて、しかも大きなキッチンも完備されています。部屋に入った瞬間に、とても気分が良くなりました。何かワクワクします。早速、ウォルマート(大型スーパー)に行って、食料を買い込みました。
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■レジデンス・インのスイートルーム。

球場に行く為に部屋を出るまで、僅か1時間30分ほどしかなかったのですが、とてもくつろげました。やはり、人間は環境による精神的な影響が大きいのですね。ここに、4日間滞在しますが、思いっきりリラックスしたいと思います。

ちなみに、昨晩の試合も延長戦になりましたが、10回で終了、試合時間も2時間50分ぐらいでそんなに苦にはなりませんでした。

先日、デイトンで取材されたことが記事になっていました。
■Dayton Daily News
http://www.daytondailynews.com/sports/content/sports/daily/072706ump.html
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2006年07月29日

ダブルヘッダー

2時間半の中断の後、サスペンデッドゲームになり、それから19時間半後の午後6時から、中断した場面から試合を再開しました。ルールで、投手は代えても良いことになっているので、両チームとも違う投手が登板しました。3回裏1アウトから試合を再開し、1時間35分で残りの6回を終えました。とても早いテンポの試合でした。
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■デイトン・ドラゴンズのホームゲーム70試合のチケットは全て売り切れているそうです。

第一試合終了の30分後に第二試合をスタートします。午後8時05分が開始予定です。この30分の間に着替えて、軽い食事を摂り、8時には、ホームプレート上にいなければいけません。かなり、慌しい30分です。

ここで予期せぬトラブルが起きました。試合開始前に両チームの監督と審判がホームプレート上でメンバー交換を行なうのですが、ここで、監督同士のののしりあいが始まり、何とホームチーム デイトン・ドラゴンズの監督が退場になりました。ビジティングチーム監督が言った皮肉に対して、ホームチーム監督が本気で怒り出し、我々審判が再三警告を与えたにもかかわらず、止めなかったので、球審であったAnthonyが退場を宣告しました。本当にいろいろなことが次から次に起こります。監督が退場したことにより、元中日のパウエル打撃コーチが監督代行で試合がスタートしました。
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■デイトンでの長〜い1日の試合前、Anthonyと。

自分のハーフスイングの判定に対して、パウエル監督代行から、”今のは振っていないだろ〜!”と野次られたいがいは何事もなく、2時間15分で試合が終了しました。試合後、ホテルに戻り退場の報告書を2人で書きました。書き終えて、リーグ会長とPBUCにメールで送信した時、時計の針は午前2時を回っていました。4日間のデイトンでのシリーズでしたが、とても長い4日間でした。でも、この4日間の経験は、必ずメジャーに行く為の肥やしになると強く感じたとても濃い経験でした。ちなみに翌日も球審です。(3日間連続です。)
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■デイトンのスコアボード。
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2006年07月28日

Rain Situations(雨天時の対応)

昨晩の試合前にグランドキーパーの責任者が審判ロッカーに来ました。”レーダーによると、試合開始後20分ぐらいから雨が降り出し、1時間後ぐらいには、とても激しい雨が降るだろう。”ということを知らせに来てくれたのです。天気のことなので、実際にはどのようになるかはわかりませんが、このような予備知識があるのとないのでは、実際に判断する際に大きく違います。現に開始後20分ぐらいで雨が降り始め、少しずつ強くなっていき、1時間後ぐらいに”爆発”するというレーダーの情報どおりの結果になりました。

我々審判クルーは、この情報があったお陰で、誰もが納得するベストのタイミングで試合を中断させることができました。グランドキーパークルーも審判とコミュニケーションをとっておくことで、スムーズにシート(内野全体をカバーできる”タープ”といわれるシート)を敷くことができるのです。野球は、監督や選手で成り立っているののではなく、その他大勢のスタッフによって成り立っているということを感じさせられる瞬間でした。

雨天時の状況判断はとても難しいことです。パリーグ時代の責任審判であった中村さんやジム・エバンス審判学校校長が常に言っていました。”雨の状況判断が責任審判の仕事で一番難しい。”と。プロ野球、特にメジャーリーグでは、莫大な利害関係が、そこにあるのです。試合が正式試合として成立していない場合、球団はお客さんにお金を払い戻ししなければならないのです。昨日の試合も、3回裏の途中で中断しました。このまま、試合をやらなければ、払い戻しになる状況でした。(中断したのが午後8時からです。)

試合中断中に何度もレーダーを見て、グランドキーパーと相談し、GMと話をし、グランドに行って状況を確認したりと、とても審判は忙しいのです。案の定、GMだけが何とか試合を続行したいという意見でした。他の人達は皆、もう試合を止めて、明日今日止めた時点から再開するサスペンデッドゲームでやり直したいという雰囲気が伝わってくるのでした。とても難しい状況判断です。レーダーによると5分ぐらい雨がやんで、その後又30分ぐらい激しい雨が降るということなので、その雨がやんだ後に判断しましょうということでいました。これが中断から30分後ぐらいのことです。(午後8時30分)
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■試合開始時のフィールドの様子。球審が僕です。

予測通り、30分ぐらい激しい雨が降りました。一応この後の予報はいいという事だったので、シートを取って、グランド上の不備をチェックし、グランドキーパーに指示を出しました。30分ぐらいで整備できるということなので、両チームに開始予定を告げました。ここまでは、順調でしたが、予想外の雨雲が突如湧いてきて、又、激しい雨が降り出しました。シートをかけなおし、再び中断です。レーダーによると午後10時15分頃に雨があがるということなので、グランドキーパーのチーフ、GM、両チーム監督と状況の説明と話合いを行い、雨が止んで、シートを外してみて、グランドの状態を確認してから最終判断をすると告げました。

予定通り、10時15分ごろに雨が上がり、シートを外したのですが、予測していた以上にグランドは荒れていました。特に、外野の水たまりがあまりにも多かったのです。それでもGMは、試合をやりたいといっています。もうひとつの問題がありました。それは、カフューといわれる時間制限があり、午前12時50分以降は試合を続けることが出来ないのです。今から、グランド整備をし、再開できるまで少なくとも1時間はかかるということなので、再開が早くても11時30分以降です。そうなると、1時間20分で残りの試合を終わらせることはまず不可能でしょう。どちらにしてもサスペンデッドゲームで明日残りを終了させなければならないのです。ということでGMを説得し、ここで試合を打ち切りました。10時30分です。2時間30分の中断の後、サスペンデッドゲームという結果になりました。
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■中断中の状況確認です。

結果的に我々の判断が良かったのか、悪かったのかは、わかりませんが、我々にとって貴重な経験、財産になったことは間違いありません。このような場面にこれから何度もあたると思いますが、この経験が必ず役に立つことでしょう。しんどい2時間30分でしたが、審判として、1歩だけ前進したような気がしました。ちなみに、この結果で、昨日を含めると球審を3連チャン(3日間連続)ですることになりました。
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2006年07月27日

延長14回、4時間20分

昨晩の試合は、タイトルのとおり、延長14回で4時間20分の長い試合でした。そんなに両チームのピッチャーが良かったわけではないのですが、なぜか攻撃陣が打てなかったのです。無死満塁のチャンスが両チームともあったにも関わらず生かせず、延長戦に入ってしまいました。僕にとって、14回までやったのは恐らく初めての経験です。9回プラス5回ということは、ほとんど2試合やったようなもんです。球審だったAnthony、本当にお疲れ様でした!(日本では、12回までだったので。)

ファンのかたの大多数は、9回終了して帰路についていました。3割ぐらいのファンのかたしか残っていませんでした。感心したのは、延長に入ってからも、イニングの合間にたくさんのイベントをやっていました。最後まで残ってくれているファンに対しての感謝の意だと思います。球団のこのような姿勢に”プロ”を感じました。ちなみに試合終了は午後11時20分ごろでした。
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■デイトン・ドラゴンズのホームフィールド”Fifth Third Field”の外観です。

試合前に地元の新聞”デイトンタイムス”の記者のかたが審判室に来て、僕にインタビューをしてきました。もちろん、通訳などいません。初めての経験です。Anthonyにも助けてもらいながら、なんとか無事質問に答えることができました。何かちょっとアメリカ人になった気分です。
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2006年07月26日

Dayton Dragons

素晴らしい球場でした。昨日の観衆は、8,165人で月曜日のナイターであったということで考えるとすごい集客だと思います。これも球団の努力があってこそなのです。アメリカのプロスポーツビジネスのありかたが各チームをみているとわかるような気がします。ここ、デイトン・ドラゴンズ(シンシナティレッズ傘下1A)は、本当の”プロスポーツチーム”であるということをいろいろなところで感じました。

まず、球場に着くと、試合中のイベントに関しての責任者である女性が、審判室に挨拶に来ました。4日間の時間やイベントについて簡単に説明を受け、この試合では、球団マスコットが4回表が終了したら、球審のところへへ来て、おちょくるので相手をして最後に突き倒して欲しいとの依頼を受けました。もちろん、断る事もできますが、ファンの為、マイナーリーグの為を考えると、協力するしかありません。審判も野球というエンターテイメントの中において、何かしらの役割があるということを感じました。
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■デイトンの審判ロッカー室です。とても広くて綺麗です。テレビやテレビゲームまで完備しています。冷蔵庫に飲み物もたくさん入っています。

その後、球団の副代表なかたも審判室へ挨拶へ来ました。わざわざ、我々のところへ来てくれた球団は、いままでなかったです。この辺もチームの”プロ”意識の高さを感じました。

イニングの合間にダッグアウトから、”こんばんは!”と叫んでいる人がいました。よく見ると見覚えのある顔です。7年間日本で活躍した、元中日のパウエル氏でした。僕は、パ・リーグだったのであまり面識はなにのですが、もちろん顔は覚えています。”こっちで指導者としての道を歩き出したところだよ。”と元気に話してくれました。現在は、デイトン・ドラゴンズの打撃コーチです。いつか、メジャーの監督になれる事を祈っています。
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2006年07月25日

1回目査定終わりました。

先ほど、ミシガン州のバトル・クリークからオハイオ州のデイトンというところにやってきました。とても大きな町で、都市といっていいでしょう。ホテルもマリオットホテルで我々にはあまり似合わないような高級ホテルです。朝9時に出て、午後1時過ぎに到着しました。

昨日の試合で、MWLでの1回目の査定が終わりました。スーパーバイザーのマイク・フィッツパトリック氏からは、「2人とも大変よかったよ。」といい評価をいただいたようですが、細かいことはまったく言ってもらえませんでした。塁審でひとつアドバイスされたことは、走者無しで1塁線を抜けていく打球に対して、打球をそのまま追ったほうがいいという指摘を受けました。というのは、アメリカの球場の殆どが、ライトとレフトのライン際にブルペンがあり、打球がブルペンに入った場合にいろいろと確認しなくてはいけないことがたくさんあるのです。ですから、この場合は球審に任せるのではなく、塁審が打球についていって確認するほうがベターなのです。この判断を誤りました。自分でも”あっ、しまった打球を見に行くべきだった”と、打者走者より先に、セカンドベースへ行く時に思っていました。

今日から試合がある球場は、マイナーリーグでは、1,2を争うほど良い球場だそうです。お客さんも1万人ぐらい入るそうです。どのような球場なのか、今から楽しみです。

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■久しぶりに試合中の写真です。オールドルーキーの”射抜き”です。
写真提供:H.Tim Holmes
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2006年07月24日

スーパーバイザーの査定#2

今いるバトル・クリークは、我々マイナーリーグ審判を査定するPBUC(Professional Baseball Umpire Corporation)のスーパーバイザーのボスであるマイク・フィッツパトリック氏の地元(隣町のカラマズーというところに住んでいます。)なので、今回査定に来ています。初日の20日に来て、今日(23日)又来るそうです。20日の球審の出来は、まずまずだったので、この調子で塁審もがんばりたいと思います。

球審時の自分の悪い癖をAnthonyが発見してくれました。それは、見逃しの三振を宣告した後に、必ずマスクを外してホームベースを掃く癖があり、自分でも気がついていたのですが、アメリカではこの2つの行為が誤解を生むことがあるのでやめたほうがいいようです。マスクを外すことは、特別なこととして見られます。審判が、攻撃的に出る場合のサインだととられます。ダッグアウトからの野次などに対して警告する際も、始めはマスクをつけたまま警告し、いよいよ最後の警告というときにマスクを外して強く警告します。ですから、見逃しの三振を宣告したあとにマスクを外すと、何か特別な意味があるととられるのです。常に攻撃的過ぎると見られてしまうのです。ベースを履くということは、その三振を宣告したときに、ベースが汚れててはっきりと投球が何処を通ったかが、見えなかったのではないかと思われる可能性があるのです。ですから三振を宣告してからすぐにベースを履く事はやめたほうがいいのです。

この癖を前回の球審の時に指摘されていたのですが、20日の試合でもやってしまいました。今日、その時についての意見を聞くことが出来るでしょう。多分、この癖については何か言われると思います。長年の経験から身体にしみついている悪い癖を直す事は簡単ではありません。でもこれを自分の力で克服していかないと階段を上がっていけないのです。努力あるのみです。

審判ロッカーが狭くて汚く、しかも洗濯物を出したら、ソックスが紛失しました。こんなバトル・クリークですが、試合後の花火は、なかなか見事なものでした。日本もそろそろ花火大会が各地で開催されるんだろうなあ〜と、花火を見て思うのでした。

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■花火を見るとなぜか日本が恋しくなりました。
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2006年07月23日

Battle Creek,MI

シカゴを後にして、デトロイト方面に国道94号線を東に進み、途中のバトル・クリーク(ミシガン州)に20日より滞在しています。ここで23日までの4試合を担当します。デトロイト・タイガース傘下のチームです。

ホテルは、結構綺麗で快適ですが、ベッドはダブルベッドが1つです。ランドリーやフィットネス・ルームがあり、24時間使えます。ナイターの試合後に洗濯ができるのでとても助かります。徒歩圏内にデニーズやバーガーキングがあるのでこれも大変助かります。ホテルに関しては満足です。
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■Fairfield Inn Battle Creek です。

問題は、球場の審判用ロッカールームです。外野フェンス裏にトレーラーハウスが置いてあり、そこが我々の控え室になっています。とてもせまく、古いので、あまりゆっくり出来ません。小さいシャワーが1つとなぜか狭いところにトイレと洗面台が2つずつ付いています。このお陰で我々人間のスペースがとても狭いのです。Anthonyがいうには、リーグで最低のロッカーだということです。ミドルAでも、やはりこういうところもあるんですね。アドバンスAに行ったらないことを期待します。
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■バトル・クリーク デビルレイズの審判用ロッカーです。

ちなみに24日から行くデイトン(オハイオ州)は、リーグで一番いい球場を持っているチームという評判です。ロッカールームも期待できそうです。ホテルもマリオット・ホテルなのでとても期待しています。
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2006年07月22日

休日#2

Anthonyの家の地下に案内されました。そこは、野球博物館のような、1面にユニフォームやボール、バットなどが飾られていました。彼のお父さんは、身体の不自由な子供達をあこがれのメジャーリーガーに会わせて、その子供たちがして欲しいことを一緒にしてもらうということをコーディネートする仕事をしているのです。ですから、有名メジャーリーガーと会う機会がたくさんあり、その人たちから貰ったユニフォームや用具が飾られていたのです。それにしても、すばらしい仕事だと思いませんか?そして、このようなことに殆どのメジャーリーガーが協力的だそうです。子供たちに夢を与えることが、彼らのひとつの仕事なんですよね。

翌日は、アメリカで初めての歯医者に行きました。前日に試合中にガムを咬んだ際に、詰めてあった物がとれたのです。その穴を埋めてもらうためです。ミドルAに昇格すると、”社会保険”に入れてもらえるのです。それを初めて使いました。アメリカの歯医者は、とてもシステマティックでした。治療のために仰向けになると、天井にテレビが付いていて、治療を受けながらテレビが見れるのです。快適でした。でも、治療費は安くはありません。レントゲンも撮りましたが、合計で約$250.00で、保険で7割ぐらいカバーしてもらえるので、$81.00払いました。安くはないですよね?やはりアメリカの医療費をなめてはいけません。

その後、ランチを食べにいきました。Anthonyお薦めのシカゴタイプのピザを食べました。Deep Dishというとても分厚いビザで、分厚いけれども、とてもやわらかくて食感がありおいしかったです。日本ではあまり食べたことのないタイプでした。いつか、日本でスポーツバーを開いたら、バッファローチキンウィングとシカゴタイプのピザは必ずメニューに入れたいと思います。その際は、皆さん食べに来てくださいね!

夜は、”ダブルJ's”というスポーツバーのカラオケナイト(毎水曜日夜)に行きました。Anthonyの地元なので、たくさんの彼の仲間を紹介されました。彼らの楽しそうな姿を見ていて、仲間っていいもんだな〜と改めて感じました。もちろん僕の十八番、”You've lost that loving feeling."(トップガンでトムクルーズがバーで教官を口説くために歌った曲です。)を歌い、会場が総立ちになりました。結局お店が閉店になるまでいたので帰ったのは朝3時過ぎでした。睡眠時間は少なかったですが、十分にリフレッシュできました。この2日間で、家族や仲間の大切さを再認識できました。でも、そのお陰で、ちょっと嫁さんと娘が恋しくなってしまいました。来年は、家にパソコンを置いて、インターネット電話で、顔を見ながら話せるようにしたいと思います。

posted by 平林岳 at 04:45 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年07月21日

休日#1

18日に11時開始のデーゲームを終えてから今日20日の7:05開始のナイターまで、1日半の休みで、2晩は、シカゴ近郊のJolietにあるWest家(パートナーの実家)でお世話になりました。自分のパソコンが使えなかったのでブログの更新ができませんでした。それもあり、仕事のことをすっかりと忘れる事ができて、いい”息抜き”になりました。

試合後にAnthonyの家に行く前に、彼が冬の間でハンティングをし、獲った鹿の顔(剥製にした物)を獲りにイリノイの田舎道を1時間ぐらい走りました。これぞ、田舎道という感じの道をひたすら走りました。イリノイはとうもろこしで有名な州らしく、一面とうもろこし畑です。ちょうどフィールドオブドリームの映画で見る風景のようです。天気もよかったので、気持ちよかったです。そんな田舎道のなかにある家に着き、倉庫のような仕事部屋に入ると、そこにはたくさんの獣の頭が飾られていました。鹿やスカンク、ビーバーなど本当に生きているようです。生まれて初めて剥製を作る現場を見せてもらいました。
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■僕が持っているのが、Anthonyが捕獲した鹿の剥製です。

剥製屋さんを後にして、Anthonyの家へ向かいました。彼のよくしっている道なのでスムーズに家までたどり着きました。夜の7時ぐらいです。(まだまだ明るいです。)着くと、ブーターのお母さんが夕食を作って用意しておいてくれていました。魚料理とライスを使って、混ぜご飯風の付け合せ、サーロインのひき肉を使ったハンバーガー、家庭菜園で作った野菜のサラダがあり、家庭料理を腹いっぱい食べることができました。とてもおいしかったです。ブーターの両親の気取らない人柄がとても心地いい場所にしてくれたのでした。
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2006年07月18日

モーニング・ゲーム

昨晩は、6対2でビジターチームがリードの6回裏にエラーから始まったチャンスをものにしたホームチームが一揆に4点を取り追いつき、7回の裏に4番打者のツーラン・ホームランで逆転し、そのまま抑え投手が好投し、9回表を3人で押さえて勝利するという審判にとってもやり易い展開の試合でした。1回の表に5点を取られたときは、”この試合も長いなあ〜。”とため息をついたのですが、結局2時間30分で終了しました。ホームチームの勝因は、何だかわかりますか?間違いなく”エラー”です。6回の裏の4点は、ノーアウト走者無しからの、なんでもないセカンドへのフライを捕れなかったことから始まりました。このような光景を何度も見てきました。これが、”野球・ベースボール”なんです。

さて、今日はデーゲームでしかも午前11時開始です。なんでもスポンサーの関係で、子供たちを球場に招待する関係だそうです。(こちらでは、とっくに夏休みが始まっています。)チームや選手の都合で試合開始時間を決めないで、ファンやスポンサーの意向を重視するというアメリカ・プロ野球の原点を見たような気がします。現在朝8時前です。この時間にブログを書くなんて、正直きついです。でもこれがアメリカ野球ですね!

明日は、休みです。モーニング・ゲーム(午前中開始の試合)が終わったら、約2日間休みになります。(明後日の夜まで。)Anthonyの実家に今晩と明日夜はお世話になります。カラオケ大会も予定されています。しばし、野球のことを忘れたいと思います。(まあ、出来ないでしょう・・。)もしかしたら、ブログの更新ができないかもしれません。その時はお許しを・・・。(先に言い訳です。)

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■試合中の写真を1枚。ファンのかたが撮ってくれた写真です。
写真提供:H.Tim Holmes
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暑い!華氏100度越え

暑いです!NWLに比べて気温が高く、しかも湿度も高いのでとても蒸し暑いです。去年のフロリダでの試合を思い出します。毎日、デーゲームでしかも湿度が100%あるところでの審判です。それはきつかったです。昨日は午後2時開始のデーゲームでした。去年と殆ど同じ環境です。幸い、僕は塁審だったので助かりましたが、パートナーのAnthonyは、”この暑さで審判をしたことが、ここ数年なかった。本当に疲れた。”としみじみ試合後に語っていたのが印象的でした。彼がいたアパラチアン・リーグは、とても涼しい気候だったそうです。彼の背中には、汗からの塩で白い模様が出来ていました。ズボンも汗で色が変わっていました。ちなみに火曜日も午前11時からの試合なのですが、Anthonyが球審です。神様が年寄りの自分に気を使ってくれているのですんね!

昨日の試合で、又センター後方のフェンスまで打球に確認に行かなければなりませんでした。打球が、フェンス下から生えているIvy(蔦)の中に入り込んで、プレーヤーが手を挙げていたのです。プレーヤーは信用できないので、審判が確認にいきます。内野内にいた自分が、センター後方のフェンスまで、華氏100度を越えているところ、ダッシュです。行くと、すぐに見つからなかったので、グランドルール・ダブルで打者に2塁打を与える判定にしました。これが、すぐに見つかり、ボールを簡単に取り出せるようであれば、インプレーで打者が本塁までいけば、ランニング・ホームランになります。それなので、野手は時々騙そうとして、プレーが出来ても手を挙げるのです。内野内のポジションに戻った自分の呼吸は、しばらく元に戻らなかったことは想像できると思います。

去年の経験が、このようなところで役に立つということが良くわかりました。暑さに感しては、もう怖い物はないという感じです。(もちろん嫌ですが・・・。)しかし、外野のフェンスまで確認に行くという経験を2度もできるなんて、逆にいい経験になりました。これからもいろいろな場面に出くわすのでしょうが、ひとつこれで、”サプライズ”が減ることは間違いないのです。
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2006年07月17日

ミッドウエストな生活

こちらでの試合は、殆どがナイターです。それは、お客さんを呼ぶためには、夜試合をしないと人が来る事ができないからです。そして、お客さんを楽しませる為に、イニングの合間ごとに、必ず何かイベントを行なっています。チームによってもさまざまです。大体、こども達がグランドに出て、塁間を走って競争したり、水の入った風船を投げて、それを何個捕るかを競ったり、バットを地面に立てて、そこに頭を付け、その周りを10回転ぐらいして、目が回ったところで競争したり、本当に楽しそうです。アメリカでは、これも野球の一部だということがよくわかります。野球場(ボールパーク)は楽しむ場なんですね!

大体7時試合開始で、10時ごろに終わり、帰りにビールで乾杯したり、軽く食事をしたりして、12時〜1時ぐらいにホテルに戻ります。それから就寝し、翌朝は大体10時ごろ起きます。8時間睡眠を取るようにしています。朝の日課は、このブログを書く事です。ここからの時間をうまく活用出来ていません。ホテルを出るのが大体5時15分ぐらいなので、結構いい時間があるにも関わらず、何となく過ごしてしまっています。英語の勉強やジョギングなどのトレーニングをしようと思っていますが、まだ出来ていません。今日はデーゲームなので、今晩しっかり計画を立てて、明日からしっかりと時間を有効に使いたいと思います。これも、昇格して、個室にいれるから出来る事なのです。

昨晩の試合後、ファンのかたから、ボールにサインをしてくれと頼まれました。何で、審判に?という感じですが、やはり嬉しいものです。日本語のサインもサービスしておきました。

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■こんな車がホテルのパーキングに止まっていました。
この車のナンバープレートは、”JIM'S PIG"(ジムの子ぶた)です。
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2006年07月16日

Barbershop(床屋さん)

ノースウエスト・リーグでは、あまり暑いということがなかったので、さほど気にならなかったのですが、ここでは蒸し暑いのでとても気になる事がありました。それは、髪の毛が伸びて暑苦しくなってきたことです。ブーターに聞くと、”ピオリアでいったBarbershop(床屋)はよかったよ。”といっていたので場所を聞いて、先ほど行って来ました。

ブーターのヘアスタイルは、サイドとバックをかなり短く刈り上げ、トップは残して、ジェルで立たせています。僕もそのようにしようとしたのですが、床屋さんの薦めにしたがって好きなように刈ってもらいました。”刈り上げ”というのをうまく説明できなくていつも困っていたのですが、今回はうまく刈り上げてもらいました。自分では、納得のいく仕上がりです。料金は、$12.00でした。チップもあるので$15.00払いました。日本人をホームステイさせたことのある床屋のマスターだったので、とても気を使って話しをしてくれました。野球も見に来てくれるようです。床屋さんのようなところで1対1で時間を費やさなければいけないところは、苦手だったのですが、だんだん慣れてきたようで、今日はとても楽しかったです。少しずつですが、英語の方も上達してきたのかな??と感じたのでした。今がんばれば、飛躍的に上達するかも?と楽観的な自分でした。

昨日の試合後にあるファンのかたから声をかけられ、写真をいただきました。プロ顔負けの腕前で、とてもいい写真です。スキャナーがないので、その写真をカメラで撮りました。雰囲気を感じてもらえたらと思います。
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■MWL初球審の試合にて。ファンのかたが撮ってくれました。
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2006年07月15日

MWLでの初球審を終えて

ミッドウエスト・リーグで初めての球審を終えました。ストライク・ゾーンは、やはりノースウエスト・リーグのそれよりは、少し狭いということが実感できました。今までは、際どい投球をボールと宣告した場合のほうが、反響があったのですが、ここではそれが少ないのです。投手のレベルが少し上がったということでしょう。審判の判定によって崩れていくような未熟な投手が少ないということなのでしょう。審判にとって、とてもやり易いです。

NWLのほうがよかったことがあります。それは、”気候”です。ここは、アメリカの内陸部で、湿度が非常に高いようです。去年いたフロリダよりはいいのですが、汗が止まりません。気温も日中は30度を超えています。デーゲームをやるのが怖いです。湿度が高いのと低いので雲泥の差があるんですね。ドライなところのほうが過ごしやすいです。

新しいパートナーは、Anthony West君というアメリカ人です。僕をシカゴからピオリアまで連れてきてくれた、楽しい陽気なお母さんに似ていて、とても明るく陽気な青年です。アメリカ人には多いタイプの”しきり屋”タイプで、日本人である自分と組んでいることもあり、試合中のあらゆる事に対して、気を配って対処しようとしています。これに甘えてはいけないのですが、とても仕事がしやすいです。彼の姿勢を学び、英語の壁を越えなければ、メジャーへの道は見えないと自覚しています。ミドルAにいる今、ますます、”ゲーム・コントロール”の能力を磨いていく必要があります。いよいよ本番という感じです。がんばります!
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■新しいパートナーのAnthonyです。ニックネームは”ブーター”です。
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2006年07月14日

MWLでの初戦

ミッドウエスト・リーグでの初めての試合をしてきました。イリノイ州のピオリアというところで、シカゴ・カブス傘下1Aチーム、ピオリア・チーフス対シアトル・マリナーズ傘下1Aチーム、ウイスコンシン・ティンバーレトラーズの試合でした。まず、球場が大きく、比較的新しいのでなおさらなのですが、とても綺麗でした。審判のロッカールームもとても広くて綺麗で、ソファーも置いてありました。これも小さな幸せですね。

フィールド内もとても広々としていて、ファールテリトリがとても広く、とても仕事がしやすい球場です。ただ、実際にこの試合でも起こったのですが、センター後方のフェンス下に隙間があり、その周りに甲子園球場の外壁に生えているような植物が生長途中で、そこにボールが入ると見えなくなるのです。僕は塁審だったのですが、センターの選手が手を上げたので(プレーが出来ないと知らせる為に)、タイムをかけずに状況確認をするため、内野内からセンター後方フェンスまで走って行きました。確認すると、確かに植物の中にボールがあったのですが、すぐに見つけられ、しかも簡単に取り出せる状況だったので、ボールデッドにせずにボールインプレーにするという判定を下しました。よって、打者走者は既に本塁へ達していたので、ランニング・ホームランとなりました。審判学校で、このような場合について聞いてはいましたが、実際に外野フェンスまで確認に行ったのは初めての経験でした。後で思い出したのですが、この球場はシカゴ・カブス傘下のチームのホームグランドで、カブスのホームシカゴ・リグリィーフィールドの外野フェンスにも同じ植物が繁殖していて、球場名物になっているのです。きっとこれを目指しているのでしょう。

ミドルAといわれているこのクラスは、やはり、ノースウエスト・リーグより格が上のように見えました。ルーキーの選手が殆どいないということが大きな要因だと思います。プロ野球での野球の仕方を心得ているという雰囲気を感じました。パートナーのストライクゾーンを見ても、明らかにNWLのそれよりも小さいということがわかりました。このように、アメリカのマイナーリーグでは、底辺が広いので、それぞれの段階で、それぞれやるべき事が違うということを実感させられます。我々審判も選手もその場でやるべき事をしっかりとこなしていかないと、次のステップへは上がれないのです。

ちなみに、シアトル傘下チームに所属の台湾人選手は、先日までNWLにいた選手で、お互いに顔を見合わせてびっくりしたのでした。
posted by 平林岳 at 02:45 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年07月13日

ミッドウエスト・リーグに来ました!

10日にトライシティでノースウエスト・リーグで最後の試合を終え、ロッカーに戻ると、チームGMが、昇格のお祝いにビールをピッチャーで持ってきてくれました。Roryと互いに20日間いい仕事をできたことを称えあい、乾杯しました。この後、移動なので1杯だけですが・・・。

トライシティからボイジーまで280マイル(約440キロ)の移動です。午後11時にトライシティを出てボイジーに着いたのが朝の4時半、時差があるので正確には5時半でした。午前11時に空港に行かなければいけないので、4時間ほどの睡眠です。Roryが空港まで送ってくれたのですが、20日間殆どの時間を一緒に過ごした仲です、別れはとても悲しかったです。いつかは、又どこかでクルーを組みたいと思います。(お互いにがんばらなければダメですが。)

ここからが大変な1日でした。シカゴ周辺の天候が悪く、シカゴ到着すべての便が遅れているということで、1時の出発予定が3時50分になったのです。3時間ただ時間を潰すだけでした。やっとの思いで搭乗したら、機内でアナウンスがあり、更に40分ほど遅れるということでした。飛行機を降りて、ベンチでただ呆然と時間がくるのを待っていました。4時半ごろ出発し、7時半ごろシカゴに到着したのですが、ここでも時差があり、既に8時半でした。荷物をピックアップし、新しいパートナーのお母さんが空港まで迎えに来てくれていました。

パートナーは、彼女がフロリダからこの日に来たのを迎えに、別の空港に行っていたのです。とても、不安でした。パートナーのお母さんですよ。もちろん、初めて会うわけであり、当然アメリカ人なので、とても緊張しました。ところが、会った瞬間にその不安が消えました。すっごくいい人で、とてもおもしろい、おしゃべりなお母さんでした。3時間半ぐらいの時間でしたが、あっという間でした。又、あれだけしゃべってくれると、とても英語の勉強になりました。彼女はシカゴに住んでいるので、これからもいろいろとお世話になりそうです。

ピオリアという町に到着し、パートナーのAnthonyと会いました。お母さん同様、とてもいい青年なので安心しました。彼女も紹介してもらいました。そして、4人でビールを飲みに出かけました。(もう深夜1時過ぎですが・・。)とっても慌しい1日でしたが、いい出会いと別れがあった、素晴らしい1日でした。今日から新天地でがんばれそうです。
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■ピオリアのRadissonホテル部屋です。見てください、こんなに広い部屋を一人で使えるんですよ!これが、昇格の恩恵です。このような小さな幸せを段階ごとに味わう事ができるのです。
posted by 平林岳 at 02:49 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記
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2006年07月11日

球審査定と状況コントロール

昨晩の試合で、球審の査定をしてもらいました。両先発投手の調子が良く、スムーズな試合展開で、球審にとっては、とてもやりやすい試合でした。自分としての出来もまあまあで、スーパーバイザーにも、”スタンス、頭の位置、宣告のタイミング、ストライクゾーン、ジェスチャーなどとても良かった。”と言われました。昨年、欠点として指摘された、”頭が少し動く”ということが今回特に問題なかったと言われたことが一番の収穫でした。
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■球審査定前、トライシティのロッカーで

この試合で、塁審のRoryがビジターチーム監督を退場させました。2塁でのクロスプレーの判定に対して、抗議に来て、その際に暴言を吐いて退場になりました。監督は退場宣告後に、2塁ベースを引き抜き、ダッグアウトの方まで持ち去り、そこで投げ捨ててから、引き上げていきました。その際のパートナーとしての処置を誤ってしまいました。退場後、いつまでも退場者がそこに居座るようであれば、その退場者を引き上げさせるのは、パートナーの仕事になります。この試合でのケースでは、まだ特にその必要がなかったのに、僕は行ってしまいました。下手をすると、そこで自分に対して何か言い出して、よけいに長引かせる結果にもなりかねなかったのです。
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■塁審査定前のRory。

ハンドリング・シチュエーション(状況コントロール)という審判としてとても大事な部分を学んでいくために非常に良い教訓になりました。英語のこともあるので僕にとって、この部分の強化が一番必要なのです。スパーバイザーが来ていた時にこのような事が起こったことは、とても良かったと思います。生の教材のもとに、学習できたのです。
posted by 平林岳 at 04:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
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2006年07月10日

スーパーバイザー

昨晩の試合にスーパーバイザーが査定に来ました。他のクルーからうわさは聞いていたのですが、本当にいるのを見たときはびっくりしました。僕は塁審だったので、試合が始まるとあちこちとスタンドを探しました。(塁審のひとつの仕事ですね。)最初わからなかったのですが、よく見ると、ちょうどバックネット裏中段にビデオカメラを回しながら審判をみている人がいるではないですか。よ〜く見ると、やっぱりスーパーバイザーのマイク・フェルトさんです。確認が済んだら、相棒にサインをだして、スーパーバイザーがきていること伝えます。もちろん、いつでも一生懸命やっていないといけないのですが、益々、張り切ります。

ブログでも書いていたのですが、しばらく塁審で抗議に出てこられることが続いたので、かなり気合を入れて判定しました。この試合で、一番難しい判定は、2塁走者が3塁に盗塁した際に、ボールはすでに3塁手が持っていて、タイミングはアウトなのですが、タッグがうまくいかないでセーフにしたケースがあり、ホームチームに不利に判定し、観衆から大ブーイングを受けましたが、自分でよく見えていて判定していたので、スーパーバイザーからも、”抗議にこさせないような力強いジェスチャーで説得力がありよかった。”とお褒めのことばもいただきました。

そして、今日の午前中によるミニ・クリニックがフィールドで行なわれ、昨日の試合での注意点などを受けてきました。そこで自分が指摘されたことは、走者がいて、内野内に位置する際の位置が少し深すぎるという指摘を受けました。深すぎると、牽制球の場合に居るべき位置が悪い位置(角度)になってしまうのです。正しい位置に修正することによってより牽制球の判定がしやすくなるのを実感できました。自分でも牽制球に対しての位置が悪いということを感じていただけに、とてもいいアドバイスでありました。次の塁審から、もっと仕事がしやすくなるでしょう。マイクさんありがとうございました。

今晩の試合では、球審を査定されます。今までやってきたことを一生懸命やるだけです。Do my best! でがんばります。
posted by 平林岳 at 06:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

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