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2006年06月07日

アメリカでの野球に対する価値感

アメリカと日本の野球に対する価値感の違いを表す出来事が、昨日のヤンキース戦でありましたので、お伝えします。

回は確かではないのですが、まだ前半の2回頃だったと思います。得点は1対1でした。無死1,3塁で打者がサード前に、ゆるいゴロを打ちました。ここで、サードのA・ロッド選手は迷わず2塁に送球し、ダブルプレーを成立させてツーアウトとしたのでした。タイミング的には、本塁に送球しても、充分アウトに出来ました。このプレーで1点リードを許す結果になったのです。皆さんは、どう思いますか?

僕も以前は、当然本塁に送球し、相手にリードを許すことを防ぐことを考えたと思います。しかし、アメリカ野球を経験している現在では、A・ロッド選手のようにダブルプレーを狙うほうが当たり前というような感覚に変わりつつあります。アメリカ野球の感覚では、回も浅いので、1点取られても、2点以上返せる可能性が高いので、早く自軍の攻撃にまわすほうが大事だと考えているのです。ここでも攻撃中心の考え方なのです。

ちなみに結果論になってしまうのですが、13対5でヤンキースが勝ちました。あの場面で同点を守っても、その後どうなるかは、わかりません。相手に点えをやらないことよりも、自軍がたくさん点を取るというほうが簡単で楽しいという感覚をアメリカで野球に関わっている人たちは持っています。アメリカで審判を続けていくためには、このような感覚を覚えるということがとても大事なことになるのです。

*タマの大魔神さん、ご指摘ありがとうございました。すぐに訂正させていただきました。状況が全然違いました。すみません!


posted by 平林岳 at 10:59 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

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