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2006年06月30日

移動日(バンクーバーへ)

ヤキマでの5試合を終えて、いよいよカナダへ初上陸です。ヤキマからシアトルを通って、国境を越え、そこから40kmほどでバンクーバーです。いろいろな人から、バンクーバーはいいよと言われているので、とても楽しみです。ちなみに移動距離は、262マイルです。

今晩は、僕が球審なのでRoryが運転してくれました。景色が変わっていくのがよくわかりました。ヤキマでは、山に木があまり生えていないのですが、シアトルに近づくほど木が多く、緑色が山一面に広がっていました。雪を被っている山々も多く見られるようになっていきます。とても美しい景色です。
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■途中の車窓から

シアトルの町並みを横目に北上していくと、たまに海が見えるようになってきます。しばらく進むと、国境があります。当然、イミグレーションを通るので、パスポートや書類が必要になります。イミグレーションを通る時は、いつもそうなのですが、緊張します。何事もなく通過できました。国境に目印の杭がありました。そこで、写真を撮り、カナダに立った実感が湧きました。今晩の試合前には、アメリカとカナダ両国の国歌斉唱があると思われます。カナダでもがんばります。
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■国境の杭。 
posted by 平林岳 at 07:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月29日

Yakimaの町並み

今日は午前中にホテルの周りを散歩してきました。今居るヤキマはワシントン州の中部に位置していて、山間部のどちらかというと小さい田舎の町です。ダウンタウンもあまり大きくはありません。その代わり、自然の美しさを堪能できるところといえるでしょう。

ホテルの脇を”ヤキマ・リバー”という川が流れています。その川に沿って、ヤキマ・グリーンウェイという散歩道が出来ています。歩いていると多くのウォーキングやジョギングする人々とすれ違います。こちらの人々は、皆挨拶をしてきます。”ハイ!””グッド・モーニング!”ただそれだけですが、とても気持ちの良いものです。
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■ヤキマリバーとヤキマを囲む山々です。町の素朴な雰囲気が伝わるでしょう?

散歩の目的が1つありました。それは、試合球を準備するために泥が必要なのですが、我々のクルーにはその泥がなかったので、ヤキマの大自然から少し頂こうと思ったのです。ヤキマ川から少しもらいました。ボールの光沢を落とすのに向くかどうかわかりませんが、今晩試してみます。
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■ヤキマグリーンロードの看板です。犬を散歩させる人も多い為、ふん処理用のビニールも設置されています。日本も見習うべきですね。

スケジュールを確認すると、今晩の試合ガ終わると、8月の終わりまで、この地には来ないことになっています。ヤキマの町並みをじっくりと目に焼き付けました。
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■ワシントン州には、3,000m以上の高い山が結構あります。ヤキマからも、雪の残った高い山の姿を遠くに見ることができます。ちょうど、東京から富士山をみるような感じですかね。
posted by 平林岳 at 08:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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初心の大切さ

昨晩の試合は、平穏無事に2時間45分ぐらいで球審を終えました。これでも、こちらに来てからの試合では、早いほうです。2時間30分を切るぐらいの試合をいつもできたらいいのですが・・・。

この試合では、じっくりと腰を据えて仕事をすることを心がけて試合に臨みました。ストライクゾーン、タイミング(ストライク、ボール、ハーフスイング、フルスイングなど)、フォーメーション、構える位置、頭の高さ、などチェックするべきことを1から確認しながら、球審の仕事をしました。まるで、審判学校で、生徒としてプロを目指していた時のようです。でも、そのころの気持ちを思い出したような気がします。とにかく、プロの審判になりたいという思いだけでした。他に雑念が入る余地がないのです。やはり、このような気持ちを持つということが大事なんですね。
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■この日の試合前。だいぶRoryの”手ぶれ”も減ったかな?

経験を積むということは、とてもいいことなのですが、悪い事もあります。それは、いろいろな雑念が入りやすいということです。いろいろなことを知る過ぎているがゆえに起こる現象なのでしょう。今晩の試合では塁審ですが、1から塁審としてやらなければいけないことを確認しながら、雑念を入れないようにして、集中して仕事をしていきます。
posted by 平林岳 at 02:10 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月27日

散々な1日(やっちゃいました。)

今日は、悪い1日でした。まず、球場に行ったら、ロッカールームにおいて置いた私物が無くなっていたのです。僕は、MLB審判のテッド・バレットに貰ったadidasのサングラス、Roryはリーグから支給されたリーグで使用する帽子が無くなっていました。チームの我々の世話をしてくれる人が通常はカギをかけてくれるのですが、翌朝誰かが掃除をする為にカギを開けた後は、比較的関係者が入りやすい状態の時間帯があったようです。多分、この時間帯に何らかの球場に出入りしている人が盗ったと考えられます。

日本では、比較的このようなことがないのですが、アメリカでは、自分で注意していないとこのようなことが起こるのですね。1つ勉強しました。今晩は、自分達の私物は、全部車に移しました。人を信用しないで、このようなことをするのは本意ではないのですが、アメリカで生きていく為には仕方がないと判断しました。とても寂しい気持ちです。

サングラスの件は”やられた”ことですが、試合中には、してはいけないことを”やってしまいました。”もう点差が離れていて両方のチームにとって、どうでもいい場面だったので、大事にはいたらなかったのですが、審判としてしてはいけないことをしました。走者1塁で打者がレフト後方にフライを打ちました。野手がこの打球を背走し、背面キャッチしたかに見えたのですが、自分としては、よく判らなかったのでした。(言い訳なのですが、マイナーリーグの球場はとても暗いのです。言い訳です。情けないですね。)とりあえず、野手や走者の反応をみてからジャッジしようと思ったのですが、皆もよくわからなかったようで、こちらが期待した反応がありませんでした。野手のリアクションが、捕った場合にしても、捕れなかったにしても、そのような反応ではなかったのでした。それで、皆もよくわからなかったのです。もうお判りだと思いますが、塁審であった僕が何も判定しなかったのだから大変な事です。

攻撃側は、走者も打者も進めるところまで行くは、守備側は走者がいた塁にアピールするはで、どちらの判定を今から出しても、抗議を受ける事は間違いありません。守備側がアピールをしたところでタイムをかけて、Roryに意見を求めました。100%僕のミスであり責任です。幸い、彼が野手が捕球したところをみていてくれたので、”That's a Catch!"(捕球した!)という判定を宣告し、守備側のアピールも認めてダブルプレーとしました。

当然、攻撃側の監督が抗議に来ました。昨日紹介した、以前一緒にやっていたことのあるデーブです。監督は、”君が何も宣告しないから、走者は走ったんだ。どうしてくれる。”その通りです。僕は、”全部僕がボールを見失ったことに責任がありますが、Roryがしっかり見ていてくれたので、野手が捕球したと判断しました。100%間違いありません。”といいました。まあ、点差もありあまり重要なプレーではなかったので、文句をいいながらですが引き上げてくれました。

とにかく、判定を出さなかった自分が悪いのです。自己嫌悪に陥ります。多分、審判人生で初めて、判定を下さなかったケースだと思います。何で出せなかったかは、多分、"サプライズ”してしまったからだと思います。野手の反応で判定できるだろうと思っていたのが、出来なかったことに驚いてしまったのでしょう。そのプレーをしっかりと見極めてやろうという集中力も欠けていたんだと思います。シーズンのこの時期に、本当にいい教訓にして、明日から気を引き締めていかなければいけません。特に、明日の試合で、しっかりとした判定をしないと、Roryをはじめ、皆から、”何だあいつは”と見られてしまうようになります。

1つ1つのプレーに対してもっと集中して、このような失敗を2度としないように気合を入れていくしかありません。散々な1日でしたが、この1日の教訓を生かし、最高のシーズンにできるようにがんばります。
posted by 平林岳 at 17:00 | Comment(11) | TrackBack(0) | 日記
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1Aでやるべき事

束の間の休みもどきももうすぐ終わり、又これから球場へ向い、いつもの仕事を始めます。日本でやっていた時より拘束時間などが短いため、仕事する時間は、圧倒的にこちらのほうが短いため、気分的に楽です。

さて、ここまで7試合を終えての感想ですが、やはり身体が大きく、パワーがある選手が多いです。野手の肩も、強い選手が多いようです。ただ、コントロールは、日本の選手のほうがいいようで、悪送球などがたくさん見られます。(プレーが崩れるので、我々にとっては災難となります。難しい判定になるのです。)全体的にプレーが荒い印象です。投手の投球の組み立てや攻撃時の作戦なども、あまり細かい指示は出ていないようなので、選手達はのびのびとプレーしています。これも、底辺が広いからできることなんですね。改めて実感させられました。

各レベルによって要求されることが全然異なります。ルーキーや1Aでやるべきことをしっかりと腰を据えてやっていけば、上のレベルに上がった時に更に、成長できるのでしょう。我々審判も同じなのです。メジャーに行く為に、1Aで何を学ぶべきかをしっかりと自覚しないとだめなんです。ここでは、基本的な正しい判定の位置、タイミングなどを2人制でやる事によって
身体で覚えていくことが大切です。僕は、仲間より経験があるわけですが、ここでは、1からやり直しをするつもりでやっています。改めて、そのような気持ちでやっていると、いかに基本が大切かということがよくわかります。基本ができなければ、進歩することは、もっと難しいことになると思います。これは、審判に限らず、何をするにも共通することですよね。
posted by 平林岳 at 07:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月26日

カリビアン・カジノ

カジノへ行ってきました。ワシントン州ではカジノは合法なようです。ブラックジャックをやりました。1回5ドルから賭けることができます。1枚5ドルのコインを買い、それを賭けて、ディーラーと勝負します。僕は、5ドルずつしか賭けられません。あまり大きい店ではなく、スロットマシンはなかったです。

前半は、かなりいいペースで勝っていて、最大25ドルぐらい浮いていました。しかし、途中でディーラーが変わり(男性から女性に)、そこから全然勝てなくなりました。(何か裏があるのでは?と思うほど勝てませんでした。)Roryも全然勝てなくなり、25ドル負けたところで辞めました。

まあ、負けてしまったのでしょうがないのですが、やらなければ負けなくて済みます。でもやらないと勝てません。まあ、これがギャンブルですよね!いつの日か、日本でもカジノをやってみたいです。
posted by 平林岳 at 14:35 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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Gulf Coast Leagueな1日

今日は、去年以来のデーゲーム午後1時スタートでした。予想通り、天気もよく気温も100F(35度ぐらい)はあったと思います。年老いた身体には多少きつかったです。試合時間も3時間20分と、とても長かったのでした。
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■Yakimaのロッカールームです。少し狭くて居心地はあまりよくないです。でも、飲み物や食事が供給され、ユニフォームの洗濯もしてくれます。我々にとってとても助かることです。審判の世話をしてくれる人も決まっています。ここでは、ポール君です。 

でも、この試合中に新しい発見がありました。それは、この日のビジターチーム監督が、以前アメリカで審判をしていた時にも、監督であった人だということが判明しました。1992年のアリゾナ教育リーグでシアトル・マリナーズの監督であった人です。ファーストネームはデーブさんといいます。今日の試合途中にこちらから、僕を覚えてますか?と聞いたのですが、さすがに覚えていないようで、何百人の審判とあってきたからちょっと思い出せないなと言っていました。でも次のイニングの合間に、少し思い出したよ。毎年、アリゾナ教育リーグにいっているから、間違いなくその時に会っているね。と言ってきました。別に知っている人だから仕事がやりやすいかというとそうでもないのですが、何か気分的に嬉しいのです。相手も親近感を持ってくれるのです。

今、試合後の食事をしてきてホテルに着いたところです。明日のナイターまで時間があるので、束の間の休み気分です。近くに”カリビアン・カジノ”というところがあるので、Roryと覗きにいってみます。後ほどご報告します。
posted by 平林岳 at 10:37 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月25日

SpokaneからYakimaへ

今日のYakimaでのオープニングナイトのゲームは、2時間30分の投手戦で何事もなく平穏無事で終わりました。明日は、デーゲームでの球審です。(あんまり、暑くならないといいのですが・・・。)試合後は花火を打ち上げていました。お祝い事に花火は万国共通なんですね。
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■YakimaのロッカーでNWLの帽子を撮りました。なかなかかっこいいロゴでしょう。

この町、ヤキマはあまり大きくない町のようで、試合後に食べるところがなく、ホテル隣の"バーガーキング”でチキンサンドイッチのセットを食べました。スポケーンのほうがいろいろな場所があってよかったとRoryと話していました。

スポケーン最後の晩は、又”ボストン”スポーツバーに行ってしまいました。金曜日の夜なので営業時間も1時までと、いつもより2時間も延長して営業しています。客も一昨日よりはるかに多く、活気がありました。残念ながら、クラムチャウダーはもう売り切れで食べれなかったのですが、おきまりの”バッファロー・チキンウィング”(Hot)を頼みました。あんまり辛くないというのでHotを頼んだのですが、かなり辛かったので、ビールが進みました。僕とRoryのクルーには、このような場所に試合後に行って、息抜きする事が一番いいようです。
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■Spokaneのボストンです。こういう場所が必要です。

posted by 平林岳 at 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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無事にYakimaに着きました。

やってきましたYakimaまで、到着は午後1時30分でちょうど3時間のドライブでした。予定通り、僕がひとりで運転して来ました。(ちょっと不安でしたが、気持ちよく運転してこれました。)クルーの責任を果たした感じがあり爽快です。(これから仕事があるのに・・・。)

平均時速80〜85マイルで渋滞していないので殆どブレーキを踏まずに、周りには広大な自然以外に何もない道をひたすら走りました。Roryに寝てていいよ。といっておいたのですが、寝てませんでした。(不安があったんですかね?)途中誰にも抜かれず、ずーっと先頭を走ってきました。レースで勝った気分です。

さあ、今晩からは、新しい球場で、新しい2チームと仕事をします。そして、明日はデーゲームなので、明日の試合後は少し休みの気分に浸れると思うので、とても楽しみです。(ちなみに最初の休みは7月11日です。)現在、昨日の試合で汚れたユニフォームを洗濯中です。ちょっと様子を見に行くのでひとまずこれで終わります。新しい環境に関しては、又後ほど報告します。
posted by 平林岳 at 07:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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トラベルデイ

今日は、こちらに来て初めての移動日です。(勿論、試合はありますが。)僕が運転していきます。(大丈夫です!)202マイル離れたYakimaまで移動です。現在午前10時10分ですが、10時30分に出発予定です。それでは、皆さんいってきます。到着後にご報告します。
posted by 平林岳 at 02:10 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月24日

TGI FAIDAYS

今日はランチで日本にもある”TGI Fraidays”に行きました。目的はクラムチャウダーを食べたかったからです。昨日、Roryから聞いたのですが、クリスチャンの習慣で、金曜日にクラムチャウダーを食べるのがアメリカでは一般化されているそうです。レストランの”その日のスープ”というのがよくあるのですが、金曜日のスープは、どこでもクラムチャウダーが多いそうです。それを目当てにTGI Fraidays に行ったのですが、予想通りおいしいクラムチャウダーを食べる事ができました。
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■TGI Fridaysでクラムチャウダーとチーズバーガーのランチを食べました。

スポーケーンでの5日間のシリーズを今晩で終えて、明日はヤキマに移動です。明日の午前中にここを出て、午後にヤキマに着き、夜7時から試合です。今日の試合では、インディアンズ(レインジャーズ傘下なのですが)先発にドラフト1位、期待の高校卒ピッチャーが登板予定です。日本で、期待の新人投手のデビューを見てきた僕が品定めしてきますので、報告をご期待ください!
posted by 平林岳 at 07:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
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スポーツバー

やっと4試合目にして平穏無事に何事もなく、2時間30分で試合が終わりました。やっぱりこういう試合がないと長い道のりは歩いていけないです。たまには、こんな日もいいですね。それでも1塁のフォースプレーで際どいプレーが1つありました。(僕が塁審です。)2人で審判している以上しょうがないですよね。必ず2人のうちどちらかが判定するのですから。確率が高いのは当たり前です。
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■この日の試合直前です。少し緊張している様子がわかりますか?

ゲームが終わってから、どこかビールが飲めて、軽く食事ができるような場所をいつも探していたのですが、なかなか良い場所が見つかりませんでした。昨晩やっといい場所を見つけました。”ボストン”グリル&スポーツバーという、こちらにはよくある”スポーツバー”です。広めの店内に大画面のテレビがたくさん設置されていて、何らかのスポーツ中継が放送されています。昨日は、ワールドカップサッカーとESPN(全米スポーツチャンネル)のMLBのハイライトシーン、それと地元テレビのスポーツニュースを流していました。お店内の装飾もスポーツ一色で、各種スポーツのユニホームや用具などが飾られています。ビリヤードやダーツが出来るスペースも勿論ありました。

ピッチャーでビールを頼み、僕はオニオンスープ、Roryは、ナチョスチップをほうれん草とチーズのグラタン風ソースに付けて食べる物をオーダーして、ビールを飲みながらテレビを見ていました。地元テレビのスポーツニュースで、我々がさっきまでやっていた試合を少しだけ流していました。2人で、”あっ、俺達の試合だ!Roryだ、Takだ!”と興奮して見てしまいました。(たった30秒ほどです。)
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■NWLの公認球です。こちらの試合球には、各リーグ名と会長のサインが必ずボールに印刷されています。

早く、全米で中継されるメジャーへ上がって、このようなスポーツバーで、じっくりと自分達の仕事振りを見ながら、ビールを飲める日が来る事を想像したのでした。

ちなみに僕のもうひとつの夢は、日本でこのようなスポーツバーを開くことです。アメリカや日本のスポーツを常に放映し、ビリヤードやダーツ、子ども達も楽しめるゲームなども置いて、家族で来て楽しめる場所を創りたいのです。大好きなバッファロー・チキンウィングを看板メニューにして・・・。そして、たくさんの各スポーツ審判、レフリーが試合後に来て反省会でもしてくれたらどんなにか楽しいでしょうね。まあ、想像するだけならいいですよね。
posted by 平林岳 at 03:17 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月23日

観衆のブーイング

アメリカで体験できることのひとつに観客からの”ブーイング”があります。こちらでは、99%のファンがホームチームのファンです。ホームに不利な判定をしようものなら、容赦なくブーイングの嵐が吹き荒れます。もちろん、こちらが正しい判定をしていてもです。

ストライク・ボールの判定でもブーイングがあります。昨日のゲームでもインディアンズ(ホームです。)の打者に対してのアウトコースの投球を、自分としては気持ちよく”ストライク・スリー”と宣告し、打者は何も言わずダッグアウトに戻っていったのですが、ネット裏のファンからは容赦なしのブーイングでした。自分でも”少し広すぎたかな”と思っていたので、ブーイングによって自分の判定を反省するきっかけになるときもあるのです。しかし、ブーイングによって判定が左右されることが一番いけないのです。大事なことは、ブーイングを自分でコントロール(利用)できるかどうかなのです。

この試合のラストプレーに対してのブーイングは耐え難いものでした。照明の故障の後、9回の裏6−1と5点リードされてのホームの攻撃でした。1点取り、その後相手投手ガ乱れて1点差になり、なおも2死で走者1、3塁の場面です。インディアンズの打者が1塁線付近にゆるいゴロを打ちました。1塁手が打球を捕って、打者走者にタッグを試みたのでした。Roryは塁に走者がいたので内野の中に位置しています。この位置からだと、とてもタッグを確認するには難しい、悪い角度の位置になります。逆に、球審は1塁線上で見ることができるので良い角度にいることになります。(距離は遠いので、説得力がないですが。)でも、この場合、判定の責任は塁審にあります。さあ、皆さんならどうしますか?

案の定、Roryは見えなかったようで、僕の方を見てきました。僕はタッグをよく見えていたので、塁審が助けを求めていることがわかったので、自分で自分を指しながら、”I got it, I got it!”といいながら”ア〜ウト〜!”と大きめ(派手目)なジェスチャーで打者走者にアウトを宣告しました。ここで、大事なのはお互いのアンパイア同士のあうんの呼吸なのです。審判は、見えなくても宣告しなければならない時もたくさんあります。このケースでも、塁審が野手や走者のリアクションを見て判断し、宣告する場合も多々あります。(これには、経験が必要です。)今日の場合は、自分達が出来る事を100%やれたいい例だと思います。スーパーバイザーに見てもらいたかったです。(残念!いませんでした。)今日のケースは、2人で審判をするうえで、とても難しいケースで、しかも結構頻度の高いプレーなのです。この経験が出来た事は、これからの自分達にとって大きな財産のひとつになるでしょう。

あ、忘れていましたが、この後何が起こったでしょう。お判りだと思いますが、大ブーイングです。この判定で、ホームチームの負けが決定し、試合終了になったのです。しかも、球審が遠くから判定したので説得力がなく、余計にブーイングを大きくしてしまいました。自分達がやったことが100%正しいと信じていてもしんどいブーイングだったのです。運悪く、引き上げる通路がホームチームのダッグアウト横を通るルートになっていました。何百人のお客さんがフェンスの一番際まで降りてきて、容赦なく罵声を浴びせてきました。しかし、監督の抗議はたいしたことなく、すぐに済みました。

日本でだったらと想像してしまいました。きっと30分ぐらいその場で、監督、コーチ、選手に取り囲まれて抗議を受けたでしょう。リーグに抗議文も届いて、後々まで尾を引くことになるのでしょうね。
posted by 平林岳 at 05:17 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月22日

照明の故障

アメリカで審判をしているといろいろなことが起こります。今日の試合では、試合中に突然照明が消えました。9回表、打者がショートゴロを打ち、野手が1塁に送球してアウトになりました。その直後、突然照明が消えました。当然プレーが出来ないので、とりあえず、野手をダッグアウトに引き上げさせました。

ゼネラルマネージャーがグランドに降りて来たので、事情を聞くと、何らかの原因で照明が落ちたので、復旧するまで15分ぐらい必要ということでした。とりあえず、15分ぐらい待つと照明が明るくなりプレーできる状態になったので、投手にウォームアップを命じ、10球ほどで投げられる状態になり、プレーを再開しました。

こんな事は、今までの経験ではなかったので、ある意味いい経験だったと思います。これから先、もっといろいろなことが起こると思いますが、落ち着いて全てに対処していきたいです。マイナーリーグでたくさんの経験を積めば、メジャーに行った時、それが全て財産になるのです。明日からのゲームでもっと難しいプレーが起こることを期待したいと思います。(本当は嫌なのです。何も変なことが起こらないほうが平和なのです。)
posted by 平林岳 at 16:48 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記
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Noodle Express

ヌードル・エクスプレスという日本食ファーストフードで食べてきました。メニューは”テリヤキ丼”などの丼物、焼きそば、ラーメン、餃子などがあります。僕とRoryは”ギョーザ・ヌードル”を食べました。これで$6(約600円)なのでちょっと高い感じがします。ラーメンは、他にえび、チャーシューなどがありました。味は、だしがあまり効いていないようですが、ねぎもはいっていて日本人にとっては馴染みのある味で、又行きたいと思いました。今度は、ごはんものを食べてみます。

店員に「これは日本食ですか?」と聞いたら、「私にはわかりません。」と店員も何だかわからないようでした。日本人らしき店員もいません。店に外の看板には、”大阪の味をあなたに!”と英語で書いてあったんですが・・。

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■ヌードル・エクスプレスです。食べているのがギョーザ・ヌードル。 
posted by 平林岳 at 04:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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Game#2 初抗議

昨晩の試合では、今シーズン最初の抗議を受けました。(はや〜。)1塁のアウト、セーフで確かにとても際どかったのですが、まさか監督が自分のところまで出てくるとは思いませんでした。

何を言うのかと思ったら、「興奮するなよ。観衆の雰囲気に流されて宣告するなよ。お客が喜ぶからアウトにしたんじゃないの?」(抗議をしてきたのはビジターチームでした。)と言ってきました。僕は、「わかってますって。ご心配なく。送球のほうが早いからアウトと宣告しました。」と言いました。これだけです。

この試合では、野手がベースから離れたからセーフになったり(Safe! Off the Base!)、野手がベースから一端離れたが、再度ベースに触れてアウトになるプレーがあったりと塁審としてのスタートで良い経験が出来ました。次から少し余裕を持てるでしょう。今日の試合では、又球審ですが(中1日です。)、多分スーパーバイザー(査定をする人物)が来ると思っているので気合が入ります。平常心でがんばります。
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■試合前にボールに泥を塗り、光沢を消します。ここの球場では、ファールボールをお客さんにあげているので7ダースも準備します。結構重労働です。試合前の緊張で手が震えていたようで写真がボケています。

ちなみに、前回のブログ中で、箸に”わりばし”と書いてあったと記述しましたが、”おてもと”の間違いでした。

posted by 平林岳 at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月21日

ヌードルのお店

昨日と今日でホテルの周りを車を走らせたのですが、去年いた東海岸と少し違う風景が目に付きます。それは、アジアンテイストのファーストフードが多いということです。特に"ヌードル”関連の店が多く大変興味があります。

昨日のランチは、”モンゴリアンBBQ”というところへ、Roryの薦めで行ってみました。BBQとあったので焼肉のような食べ物を想像していたのですが、全く違い、自分でさまざまな食材を選び、お店のコックさんに渡すと、それを上手に炒めてくれるのです。日本の焼きそばのような物で、麺がメインでそれに好きな肉(牛、豚、鳥など)と野菜をプラスして、だしも自分で選び(カレー、バーベキュー、ゴマオイルなど15種ほどある。)、それを具財にかけて持っていきます。僕は初めて食べました。なかなかいける味で、白米も付いています。お箸もあり、”わりばし”と書いてありました。なんかとてもうれしくなりました。

そのほかにも街のあちらこちらで、”ワイルド・ヌードルズ"や”ヌードル・エクスプレス"など僕の興味をそそるようなおの看板をたくさん見ることができます。何でこんなに麺類のお店があるのでしょう?とても不思議な気持ちになります。

ちなみにモンゴリアンBBQは、西海岸にはたくさんあるチェーン店だそうです。
posted by 平林岳 at 07:08 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月20日

開幕しました!

やっと本日開幕戦をやってきました。試合時間は2時間55分ととても長く、(日本では短い方だったような・・・。)10対3の大味なゲームだったのですが、とてもいいスタートを切ることが出来ました。
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■試合前のスタジアム風景です。Spokane Avista Stadium にて

1回にいきなり打者走者の守備妨害を宣告しましたが、自身を持ってやったので抗議もされませんでした。やはり、この辺は、長いことプロでやっている成果なんですね。経験が物を言う部分だと思いました。2人制で審判しているなかで、難しい判定のひとつに球審から、外野のポール際に飛んだ打球の判定するということがあるのですが、これもありました。久しぶりにこのような打球を球審から判定したのですが、こちらは確信がない状態からの判定だったのですが、抗議はなかったです。(ちょっとだけ自信がなかったので、ホッとしました。)”根拠のない自信”を持って宣告できたのだと思います。この辺の”張ったり”も経験から生まれるのでしょう。

試合前のセレモニーもあり、たくさんのお客さんの前で仕事が出来た事で、ますますやる気が出てきました。試合前に国歌の斉唱が必ずあるのですが、アメリカの国歌”星条旗は永遠なり”を聞いた時、感動して涙が出ました。アメリカのプロ野球で審判をしていられる自分がとても幸せだと思いました。ここに立っていられるのは、家族や日本の皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。

気候がいいせいか、肉体的にもあまり疲れなかったです。今年も”若者”と一緒に、2人で審判をしていく自信が付きました。明日からもっとがんばっていけそうです。
posted by 平林岳 at 15:20 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月19日

スポケーンに到着しました。

18日の午前10時からミーティングがありました。8人の審判は、皆ジム・エバンス審判学校の卒業生です。学校の名前を汚さないようにがんばろうと誓ってそれぞれの開幕戦の地に移動しました。僕とRoryのクルーは385マイル離れたワシントン州(約600Km)のスポケーンまで移動します。彼の車は日本製、ホンダ アコードの新車です。2人で動くには十分な広さです。去年の相棒 マークの車はエアコンが壊れていて、フロリダでの夏を乗り切ることがとても大変でした。今年はとても快適です。
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■クルーカーであるホンダ・アコード(新車)と相棒のRory(身長190cmあります。)

午後1時30分にボイジーを出発しました。ルートは、まずオレゴン州に入っり、北上し、コロンビア川を渡ってワシントン州に入り、北東向えばスポケーンに着きます。北西に向うとシアトル方面です。途中のトライシティ(ここにもチームがあります。)で食事をしましたが、たっぷり6時間半かかりました。時計は9時を指していましたが、ここでも時差があり、スポケーンは8時でした。こういうケースは得した気がします。山の間を通る道なので、数匹の"鹿”の死体が道の脇に転がっていました。アメリカの広大な自然の弊害なんですかねえ。とてもかわいそうでした。ちなみに、僕は1度も運転させてもらえませんでした。(信頼がないんです、まだ。)
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■ボイジーからトライシティへ続く周りに何にもない道。大自然の中に道だけ通っています。何時間も周りには何にもない道が続きます。

明日は開幕戦で、チケットが売り切れているそうです。約1万人のお客さんが足を運び、僕の球審を見に来ます。(そんなわけないです。)お客さんの前で仕事が出来る事を幸せに感じて、目いっぱい仕事をしたいと思います。
posted by 平林岳 at 13:07 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記
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2006年06月18日

ボイジーにて

こちらの時間で深夜2時です。予定通り午後10時にボイジーに着きました。ただし、この10時というのは、先ほどの時間と1時間違い、マウンテンタイムでの時間なので、リノやサンノゼより1時間進んでいるのです。この感覚が日本人である僕にはよくわかりません。

その後、ノースウエストリーグの仲間が呼びに来て、飲みに行き、帰ってきてブログの更新をしています。日本は夕方5時ぐらいですかね。

いろいろと情報交換をしていたら、結構ストライキ中に自分から辞めた審判もいるようです。同期で、ジムの学校でインストラクターも一緒にやっていた仲間も辞めたということを聞きました。とても残念です。でも、ある意味チャンスでもあり、昇格の可能性が高まったともいえるのです。以外とすぐに1つ上のリーグへ昇格できるかもしれません?まあ、期待しないで待って、自分の出来る事に集中してやっていきます。

それでは、明日は午前中にミーティングなので、そろそろ寝かせてもらいます。Good night!
posted by 平林岳 at 17:14 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

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